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【ヘタクソでいい、描いてみよう】注文住宅の住みやすさは間取りが8割【ハウスメーカーと二人三脚でつくるもの】

注文住宅の住みやすさは間取りが8割 マイホーム(契約完了)
この記事は約9分で読めます。
2021/9/32021/9/42022/2/26
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間取りのサムネイルのサイズを変更(大きすぎたのを小さくした)

カワッターです。

この記事は注文住宅でマイホームを建てる方に向けて「自分で間取りをどんどん描いてみよう!」と促す内容になっています。

大丈夫です、変な間取りでも。
大丈夫です、お家の専門知識がなくても。
もちろん絵の上手さだって関係ありません。

冒頭の私が描いたサムネイルを見てください。
へっっっったくそでしょう?

だから安心してください。
そんなことよりももっと大事なことがあります。

ハウスメーカーの営業さんに「あなたの頭の中にある家のイメージ」を知ってもらうことです。

ではどうぞ!

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言ったからにはカワッター、お前はちゃんとあるんだろうな?間取りが

あります(ニチャア)。
どうぞご覧ください。
私が実際に見学した土地した際につどつど描いていました。

間取り作成ソフトで作成しています。
パターンはもっと作ったのですが、データを消してしまったため3パターンしかありませんでした。
(それ以上見ても飽きちゃいますよね!?そうですよね??!!)

【補足】”板の間”は設備スペースです。
間取り作成ソフトにそれらしい名前の部屋名がなかったため代用しています。

くさ!
くっっっさ!

ほら、ぷんぷん臭うでしょ~?

プロじゃない感のにおいが。
いかにもお家のことを知らんドドドド素人が作りましたという感じの間取り臭が。
もはや間取り集じゃなくて間取り臭ですわ。

それでいいんです。
大事なことはハウスメーカーの営業さんに「あなたの頭の中にある家のイメージ」を伝えることが目的だからです。

「ぼくのかんがえたさいきょうのまどり」でよいのです。
どんどん描いていきましょう。

私の間取りイメージは間取り作成ソフト(設計倶楽部)を使いました。

せっけい倶楽部オフィシャルページ 無料ソフトの住宅間取作成ソフト「せっけい倶楽部」で、想い描いた家の間取をシミュレーション!
無料ソフトの住宅間取作成ソフト「せっけい倶楽部」で、想い描いたマイホームの間取をシミュレーション!

理由は間取りの3Dイメージを出したかったからです。
当時の私はお家を検討している時点でブログを既にやっていたため、他の方から見てやっている感のある絵がほしかったからです。
要は見栄です。

そのため実際に間取り図を作るときは専用のソフトを使わなくても全然だいじょうぶです。
紙と鉛筆と消しゴムさえあればOKです。

間取りは後から変更はできません(できるけど超大変)

間取りをあなた自身でどんどん描いていこういいましたが、こうも耳にタコができるくらいに言うのは理由があります。

間取りは後戻りができないからです。1発勝負です。

間取りは土地が決まった後、お家を設計するときにはじめにとりかかる内容です。
そんな間取りは一度決まれば変更が大変難しいです。

間取りを決めた後、長い時間をかけてお家の設備や電気配線を決定していきます。
それらはすべて先に決めた間取りがベースになります。
間取りを変更することは、決定した今までの内容を全てひっくり返すことと同じです。
(言われなくてもわかってるわ!でしょうか)

だからこそ、自分でも間取りを書いてみましょう!ということになります。

自分(達)で描く間取りで見えるもの

あなただけでなく家族全員が本当に望む間取りが見えます。
それは後悔のない間取りができあがることに繋がります。

そんなメリットが!
考えてみればそりゃそうだ。
自分で間取りをかんがえるのだから。

よーし早速間取りを描いてやるわ!

はい、そうなると思っていました。

手が進まない。
なんでか知らんが間取りが描けない。
頭の中ではうかんでるのに…!!

間取りを描きはじめの時は、まず間取りが思った通りにいかないことを感じると思います。

そもそも、自分で思い浮かべる間取りのイメージなんてなんとなーくボヤっとしているだけなんです。

ネットで色々と間取り集をみているのに!
理想の家が欲しいっていうのは決まっているのに!

分かります。
でも、それはあなたの頭の中の話です。

頭で考えてること。
実際に手を動かして形にしてみること。
まったく次元が違います。

あなたはこの段階で漠然としたイメージがあるだけであり、あなた自身の間取りのイメージが形になっていないのです。

なので、間取りを考えるというのは本当に大変です。

1階を理想通りの間取りにすれば、2階はスペース的に無駄な間取りになります。
かといって反対にすればそれはそれでおかしくなるでしょう。
1階と2階の間取りのバランスをとることが本当に難しいです。

と、私が言葉でいってもピンとこないと思います。

正直これも間取りを描いてみないと分かりません。

なのでやってみてください。

これでもかと言うくらいに描いて掻いて描きまくって、切った貼った切った貼ったして、後悔しない1つの間取りを作ってください。

そんなできあがった間取りをハウスメーカーの営業さんにみせてください。

それでもドドドド素人が描いた間取りです。
完璧とは程遠いです。
でもいいんです、完璧じゃなくて。

完璧にするのはハウスメーカー側の仕事です。
あなたじゃありません。

じゃああなたの作ったドドドド素人の完璧じゃない間取りはなんの役に立つのか。

ハウスメーカーがあなたの望む間取りの案を作成するために役立ちます。

これが大きいんです。

あなたの頭の中がおぼろげでも見えてくること。
ハウスメーカー側は間取りの検討段階で何よりも臨むことです。

ハウスメーカーの営業さんはあなたがつくった間取りから次のような事を確認します。
少しづつ具体的な形に持ち込みます。

  • 玄関に入ってからの部屋の種類の順番
  • 部屋同士のつながり
  • 部屋の広さ
  • 設備の配置

言葉にするとありきたりな内容です。
しかし、不思議なことにありきたりな内容は人により様相を変えます。
どんな生活スタイルを望むのか、人により千差万別だからです。

営業さんは色々な質問をするでしょう。
「この部屋の目的は」「この部屋とこの部屋が隣なのはなぜか」など………。

次第にお互いのやり取りが活発になっていくと思います。
するとはじめは完ぺきではなかった間取りがどんどん練り上げられていきます。

あーでもない、こーでもない。

気がつけばあなただけでなく、パートナーも本当に望む間取りがはっきりと見えるはずです。

その後、次の打ち合わせでハウスメーカーがつくった間取り図をあなたに出す時、あなたは間取り図の意図をくみ取ることができるようになるでしょう。
「こういう部屋のつなぎ方があったのか」といった具合に、ひとつひとつ自分なりの納得が積みあがっていきます。

そして、後悔のない「これでいこう」と思える間取りが完成します。
「家族の」間取りのできあがりです。

とはいえ、以上の内容はこの段階ではあくまでも言葉の世界の内容です。
実感のない言葉はあくまでも言葉です。

だからこそ、まずは下手でも良いので間取りを自分で描いてほしいです。

良い間取りはお金でつくることはできません

間取りを考えるうえで前提があります。

お家の内容を考えることにおいて、あなたとハウスメーカーは対等であることです。
あなたは施主でありハウスメーカーは施工主です。
施主としてのあなたはお客様であってはいけません。

お家の内容を検討する段階、間取りの検討でも同じことが言えるのです。

もちろん、あなたはお金を払うと言う意味ではお客の立場です。
でも、お客の立場というのは上下関係を生みます。
この上下関係は双方のコミュニケーションを一方的なものにします。

つまり、あーでもない、こーでもないといったワイワイガヤガヤした議論はできなくなってしまいます。
後は想像に難くないでしょう。

ましてや「私は人生で一番高いウン千万もする買い物をするのだから、施工主(ハウスメーカー)が良い間取りを提案するのは当然だ」という考えであれば、それは論外です。
そんな姿勢ではより良い家を建てることはかないません。

仮に、あなたがお客の立場を利用して施工主(ハウスメーカー)任せで間取りを考えさせようとしたとします。
結果は。

その間取りはどこかネットで見たような、ありきたりな間取りになるでしょう。
ハウスメーカーは世間一般の平均点の間取りをだすのが精いっぱいなのです。

確認した間取りを不満に思ったあなたはまた間取りの変更を要求します。
しかし、あなたはおそらく次の打ち合わせでハウスメーカーが修正した間取りをみても満足はしないはずです。
あなたはまた間取りの変更指示をだします。
このやり取りが何回も繰り返されます。

次第にハウスメーカーは疲れます。
そして最後にこう言うでしょう。

「これ以上、この間取りで変えられるところはありません。」

あなたは納得がいかないまま、間取りを決定します。
そして長い時間をへて完成した家に住み始めます。
当然のようにあなたは不満を爆発させます。

「動きにくい」
「こんなはずじゃなかった」
「そもそも間取がわるい!」
「なんでこんな間取りにしたんだ!」
「これが高い金を払ってできあがった家か!」

ハウスメーカーは表向きあなたに対応してくれます。
ウン千万円とお金を払って頂けるお客様ですから。
しかし、あくまで事務的なものでおわるでしょう 。

「あの時なにも考えなかったくせに。」

本来あなたが住むお家です。
それなのにあなた自身のことを人任せにすること自体、理屈にあいません。

良い家は施工主(ハウスメーカー)と施主(あなた達)が一蓮托生しないと建てられないのです。

間取りを書くときに分かっていると良い前提

自分で間取りを描くときにおさえておいた方がよい内容です。
最低限度ですが、長さの単位は押さえておいた方が吉です。

これだけでもハウスメーカーの営業さんとやり取りがしやすくなります。

単位読み方寸法説明
1畳いちじょう約182cm×約91cm畳(たたみ)一枚分の広さ
1坪ひとつぼ約182cm×約182cm2畳のこと
正方形になる
1間いっけん約182cmの長さ畳の長手の方向
1尺いっしゃく約30cmの長さ棚を配置するときにに使う
2尺=60cmがよく見るパターン

補足として畳サイズの細かい説明です。
畳の寸法は地域によって違うことはあまり知られていないかも。
上の表の寸法値は東海圏の例になりますね。

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コメント スパム対応をしたつもり、コメントは残す方向で頑張ってます

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