「さらばたっぷりあった自分の時間」項に私のスケジュール追加、文言追加
「出生~2ヶ月 寝れない!オムツ替え・沐浴・ミルク・あやす!!」文言追加
「さらばたっぷりあった自分の時間」項の表記の間違い修正。
申し訳ありません、真逆の意味を記載してしまいました。
育児は辛いか、死ぬほど辛いかのどちらかである。
しかし、一つの小さなできごとが辛さを幸せにさせる。
子どもがこの世に生を初めてから6ヶ月が経ちました。
子育ては私にとっても初めての経験です。
今振り返ってみると「子育てで失敗したこと、やっててよかったあんなこと・こんなこと」がハッキリ身に染みて分かってきました。
とはいえ難しい話をするわけではなく、とにかくシンプルなことです。
長い内容ですが、言いたい事はただ一つ。
行動あるのみ。
女性しかできないこと以外は男もできる限りやる、です。
もちろん完璧じゃなくてもOK。
行動で心は伝わります。
この記事の前の出来事をまとめた内容をアップしています。
子を授かってから生まれるまではこの記事をどうぞ。
男は行動あるのみ(2度目)。
ではどうぞ!
意識編:決めつけはやめよう、目の前の事がすべて
さらばたっぷりあった自分の時間
まず自分の時間は無くなることを知りましょう。
とはいえ言葉では伝わりにくいものです。
参考にカワッターの実際の子育て前(一人暮らし)と後の自分のスケジュールを載せます。
比較して数字的な感じをみて頂ければ。
ここから分かることは、明らかに自分の時間が減っています増えています。
ミルクの時間・風呂の時間がおもに増えています。
【2021/7/22申し訳ありません、真逆の記載をしてしまいました。】
後述する役割分担が決まった後の内容になります。
休日のミルクは私が寝坊することがほとんどで、妻に負担が回っています(反省)。
オムツ替えは私がへたくそすぎたためクビになりました。
おや?
ここで思いましたか?
自分の時間は確かに減っているけど頑張れば確保できるじゃん。
はい~口だけ人間ポジショントークのカワッターかやっぱりお前は、と思いましたか?
一つ決定的なことを見落としていますよ?
そう、あやすことです。
実際はこうなのです。
スポット的に、不定期にあやす必要があります。
子どもはいつ泣くか分かりません。
ぐっすり眠ったかと思えば、突然荒れ狂ったように泣きます。
あやす時間は1回につき30分は最低かかります。
それが6回ほどあると仮定すれば…そうです、私の自分タイムはないのです。
子育ては自分の時間が取れない、といわれる大きな理由の一つと考えます。
一つといったので、他にもいろいろありますが、言いたい事はそこではないので割愛します。
そんなこんなで、正直私にとっては慣れるまできっついものであり、ストレスでした。
個人としてやりたい事(LTspiceモデル作成・ブログ記事書く、リアルで出かけるetc...)たっくさんありますもの。
でも、今では日々のリズムが少しだけついてきたため、時間が少ないなりに作業を進めていくことができるようになりました。
慣れです。
ようこそ理屈が通じない世界へ
頭じゃわかっていたんですよ頭じゃ。
私は屁理屈が大好きな厄介者ですので全てを分かっていた気になっていたんです。
ええ、駄目でした。
最初はこうでした。
赤ちゃんは泣くのが仕事だ(そりゃそうにきまってんじゃん)。
だから泣きやんでといっても泣き止まない(そりゃそうに決まってんじゃん)。
どうしようもならなかったら放置です!(そんなこともしていいんだ!ホムホム)
よーし、予備知識は大体つかんだぞ!
まじヨユーだわ、つーか超簡単じゃん育児ウェーイ(☝ ՞ਊ ՞)☝
はい死亡。
赤ちゃん理屈わかりません。
赤ちゃんは自分がどう感じるかが全て。
こちらからは全く察することができません。
赤ちゃんは教科書通りに動きません。
赤ちゃんはすべての訴えを泣くことで伝えます。
抱っこしてあやしてみます。
ミルクをやってみます。
おむつの中を確認してみます。おしっこ少ししてる程度?
うまくいきません。
泣き止むまで顔面ぶん殴られたような泣き声が我々夫婦の心をジリビンまで追い詰めていきます。
そしてアパート暮らしでしたら赤ちゃんの泣き声が近所迷惑にならないか、お隣どう思っているんだとさらに心を蝕ませていきます。
何て理不尽なんだ!
そんなこんなで理屈は通用しないんです。
赤ちゃんを教科書の内容にあてはめない
さきほど赤ちゃんは教科書通りに動かないと言いました。
ほんと教科書通りに動きません。
実感。
生物的には共通しているので「腹が減ったら泣く」といった具合のものは教科書通りなのですが。
好き嫌い・快or不快に関することはま~~ったく当てはまりません。
痛感。
ほか起こる色々なトラブル。
なんでこうなった?
理由がしりたいものです。
知りたい気持ちが調べる行動に繋がります。
しかし、ネットには色々な答えが出てきますが、自分の子どもにあてはまるものは相当少ないです。
そんなときは色々な答えに対し、参考レベルで留めればよいのです。
よくよく考えればそりゃそうだ。
赤ちゃんには個性があるのだから。
いや頭ではそう理解するのですが。
でも実際は違います。
赤ちゃんの行動がネットの情報から見てかけ離れていたら?
赤ちゃんの行動が「世間の一般」からかけ離れていると「自分が判断」してしまったら?
あなたはその時点でかわいい我が子に「変わった子」というレッテルを貼っていることになります。
このレッテル貼りは自分で自分を苦しめていることになります。
でも、気づけません。
その時の自分は"変わった子"と「自分が判断してしまった」ことを納得してしまっているからです。
その時の心境はとにかく分からない疑問に対して少しでも何か分かった方がマシだと感じているはずです。
しかし、自分の「なぜ」の答えを求めるあまり、子どもの行動・性格を無理やり型にはめ込むことで、さらに赤ちゃんが「自分が無理やりはめ込んだ型」から外れる行動を見ることになります。
また、苦しみます。
なので、調べるのは良いのですが子どもの行動・性格を「決めつけない」ことを心がけるべきです。
「決めつけない」ために、自分の考えの軸をしっかり持つことです。
とはいえもちろん我慢できずに一時的にカッカします。
そりゃあります、疲れ果ててる時とかは特に。
しかしながら、精神的に病んだり悩むことは相当になくなると思います。
そういった意味でも赤ちゃんの行動を「教科書の内容にあてはめない=型にはめない」ことは意識してほしいです。
スキル編
男(女)は仕事?女(男)は家庭?いい加減そういうのやめません?
この項は妻と話を聞いた内容をまとめています。
この記事をアップしている時点で妻は専業主婦です。
今後、男女の垣根はどんどんなくなっていく時代です。
項題のような「男(女)は仕事、女(男)は家庭」と始めから意識を持つのはやめましょう。
役割分担といえば聞こえはいいですが、それはお互いが”納得”したものでしょうか?
大抵はしないものです。
口だけ頭だけを使った論理だけつないでも、育児においては無駄だと知るべきです。
お互いが"納得"するめには?
そう、行動です。
行動による以下のスキルです。
実際のスキルに関して話すのであれば、男は”ひととおり”やれるべし、です。
”ひととおり”は以下の2項目です。
- 家のこと
家事・炊事・洗濯のことです。
毎日の生活を維持していくためのことができるか、です。
このブログのテーマ”生き抜く”でもあります。
これって一人暮らしのスキルに通じると思います。
家族の面倒を見る前に自分一人の面倒が見れないとおかしいですよね?ということです。
ちなみに、やる気があってもスキルが不足している方もいらっしゃるかと思います。
私も家のことを偉そうに完璧にできるとはいえたものではありませんが、「完璧を目指さない」とにかく走り続けることが大事という前提のもと、一通りのことはかろうじて60点でできるようになりました。
次の記事にざっと目を通してみてください。
画像の雰囲気でわかると思います。
- 育児のこと
赤ちゃんの面倒に関する全般です。
おむつ替え・ミルク・体を洗う(沐浴~風呂入れ)・あやす、がメインですね。
それぞれのことについてとやかく言いません。
やり方は検索すればたくさん出てきますし、パパママ教室で教わったり、パートナーから教わったり。
とにかく色々あります。
自分がどれだけ関心をもって調べるか・調べたことを試してみるか、です。
やっぱり自分がどれだけ行動できるかにかかってくるんです。
もう、それだけなのです。
積極的に家のことに参加すれば役割が自然とすみ分けされていきます
いろいろと積極的に家事に育児に関わっていくと、自然とお互いの得意不得意を補うように役割がすみ分けされていきます。
これはお互いが積極的に育児・家事をやっていくことでしかできないことです。
行動はお互いの所作や性格を見える化できます。
そうするとお互いの得意不得意があきらかになってきます。
自然と「これは私がやる、あれはあなたがやる」といった”流れ”になっていきます。
不思議ですね。
行動からお互いが分かる、といったところでしょうか。
このすみ分けは強制的ではありません。
すみ分けが終わった時点では”お互いが納得”していることが何より大きいです。
これも、行動でないとできないことです。
やはり、行動あるのみです。
カワッターの例
では、ここまでを踏まえて私カワッターが実際に子育てをどうやってきたのか。
いままで話した内容を踏まえています。
出生~2ヶ月 寝れない!オムツ替え・沐浴・ミルク・あやす!!
出生から1ヶ月近くは子どもは妻の実家で育てました。
初めの段階は親戚の力をかりないと育児ができない…と思ったからです。
また、子どもが生まれてすぐの産後クライシスも心配していました。
今思えばこれは大正解でした。
次に話すような毎日が来たからです。
育児2か月目。
子どもが家にきてから私達夫婦だけの育児がスタートしました。
とにかく寝れませんでした。
夜中の2時に起き、次に5時に起き。
とはいえ、私達は幸運でした。
子どもの新生児のバイオリズムで起こされるだけだったからです。
おなかが減ったときだけ泣く、と言った具合でした。
Twitterでまざまざとした過酷な夜泣きは経験していません。
しかし、夜中に起きていることは事実。
翌日仕事。
チーーーーン。
仕事は仕事でちゃんとやらなければいけません。
まったく頭が働きません。
はいチーーーーーン。
幸運な状況の私でさえ、地獄でした。
これで夜泣きが来たら本当にどうなるんだと。
なったらなったで何とかするんでしょうか。
精神的に本当にやられると思います。
なにはともあれ、程度は小さい方ですが私も例外なく子育ての洗礼受けた、といえるでしょう。
深夜起きる以外にも、おむつ替え・ミルク・沐浴・あやしてお~~よちよち…全て初めて。
慣れない作業でとにかく疲れます。
特に沐浴がすんごい疲れました…。
準備が超大変でした。
あと腰がくるんですよ姿勢的に。
そんなこんなで私は精神的に参ってしまってきてました。
もちろん妻も。
ひと段落おわって寝不足を解消するために仮眠をとろうとすれば、間髪入れずに子どもは泣きますし。
とにかく追いつめられていました。
再度お話ししますが私達は幸運な方です。
これでも、幸運なほうなのです。
夜泣きがなかったのですから。
しかし、頼れる親族は遠い場所に。
たまに来てはくれますが、いつもではありません。
なので基本は夫婦2人でやっていかなければいけません。
妻も初めての作業ばかりです。
お互いに初めて。
なので、どうしてもお互いにイライラしちゃうんです。
超険悪なムードになったときもありました。
私達は完璧を目指し過ぎて疲れてしまったのでしょう。
それが当然と思っていましたし。
お互い悪気はないんです。
お互い一生懸命だったんだと思います。
それほどに育児は凄まじい。
子どもを育てた方々はみなこんな辛い時期をのりこえてきたのかと。
痛感しました。
そんな私達にとっていざとなったらときの心のよりどころはこの動画でした。
厚生労働省のYoutubeは非常にためになった気がします。
「ああ、いざとなったら自分を一番大事にしていいんだ」という意識がもてたことは精神状態の支えになりました。
2ヶ月~4ヶ月 寝れる!風呂入れ・ミルク・あやす!!
子どもが生まれて2ヶ月までは私と妻で一緒になってやっていた作業でしたが、自然とすみ分けがされていくようになりました。
私の子どもの場合ですが、2ヶ月以降は子どもは夜中にぐっすり寝てくれるようになりました。
やはり幸運。
夜寝れることは本当にデカいです。
沐浴からお風呂のデビューも始まりました。
こちらは私の専門になりました。
風呂入れカワッター、風呂の後の体ふきや保湿クリーム、着替えは妻がやることに。
ミルクを飲ますのは、風呂の後はカワッター、それ以外は妻です。
休日の場合は昼時もお互いの様子を見ながらたまに私がやる、と言った感じです。
ちなみにミルクやるの重労働ですよ?
ミルク飲ますだけじゃん、とか思っている方は……ほっほっほ。
あやすのも少しですが慣れ始めます。
私も妻も。
こちらはお互いができるタイミングで。
私は妻の指示をせっせと聞いて後追いであやし方を習います。
妻の方が子どもといっしょにいる時間が長いのか、EQが高いのか、ま~指示が的確です。
私も試行錯誤を繰り返します。
次第にどうしたらよいか、感覚でわかってきます。
あれこれ試行錯誤をしていくと、子どもが何をしてほしいか、感じる事ができてくるようになります。
やはり妻が子どもの気持ちを理解するのがはやいです。
どうやって理解しているのかといっても、わかりません。
ちゃんと体は論理をもの凄いスピードでつないで答えを出すのでしょうが、まぁわかりません。
結果、ちゃんと子どもをあやすことができてくるようになっちゃいます。
ん~~~不思議。
なんででしょう。
我武者羅にやったことが結果になりつつあります。
さきほどの項題にあったおむつ替えがなくなっています。
はい、妻がほとんどやるようになりました。
私はおむつ替えがへたくそ過ぎたからです。
妻はハッキリとは言いませんが、私がいっこうに上手くおむつを替えられないのを見て判断したのでしょう。
上記、一つ一つはすごく小さなことのように見えます。
とにかく行動したからこそできたことだと思います。
自然と良いバランス?が生まれてきたんじゃないかと勝手に思っています。
4ヶ月~6ヶ月 寝れる!!風呂入れ・ミルク・あやす・離乳食デビュー!!
この記事を作っている段階ですね。
基本は変わりません。
寝れます。
風呂入れは私が。
最近はいろいろと表情が豊かになってきています。
オッサンみたいにぼけーっとするのを見ると笑えますww
はい、親バカです。いいじゃないですか。
ミルクは2ヶ月~4ヶ月の時と同じです。
この時に役割分担がほぼ確していました。
振り返って分かったことですが。
あやしはバリエーションが増えてきました。
市役所の申請時や(何の申請だったか忘れましたが)、妻が産後の退院時にもらった絵本を見させています。
もちろん内容はわかりません。
いいんです、よろこんでいるので。
ただ、それだけだと単調になり私が飽きるので、私が本を読むときに適当にリズムをつけたり本を飛行機みたいに宙を舞わせて動きを出したりしています。
それが正しいやりかたかといえば全く分かりません。
いいんです、よろこんでいるので。
そして離乳食デビューしました。
離乳食は事前に市の教育を受けることができるので、安心です。
何を食べさせたら良いか、迷いません。
この時期はおかゆをすりつぶしたご飯です。
問題なく食べてくれています。
新しい食材をやるたびにアレルギーを凄く心配してしまいますが、今のところなしです。
イイネ!
とにかくシンドイ&自分のことは2の次ですが子どもの笑顔で全てチャラ
子育てを初めて6か月たちました。
初めの頃と比べればだいぶ慣れてはきたと思いますが、とにかく毎日がエブリデイです。
しんどいことには変わりありません。
慣れてきたとはいえ、毎日のことですのでイライラするときもあります。
私は聖人君子ではありませんので。
もちろん妻も。
でも最近はポジティブだけじゃなく、ネガティブな部分も含めて子育てなんだと実感するようになっています。
大抵ネガティブな部分が私の外にでるとき、私は何かしらの無理をしている(完璧を目指している)と認識するようになりました。
仕事だろうと、プライベートだろうと。
新しい発見でした。
あ、疲労は溜まりますよ。
メンタル的な話です。
私はこの記事を作成している段階では、毎日が無理をしていないと思っています。
だって、ほら、そうでしょう?
この記事、他の記事と比べてなんか言い回しがフランクだったでしょう?
つまり、そういうことなわけで、あります、です、ます。
最後に、色々大変ですが(本当に!)、子どもがニコっと笑ってくれるだけで辛さが幸せに変わります。
そんな感じでたった一つのささいな出来事が辛いことをチャラにしてくれるときだってあります。
読んで字のごとく、辛さと幸せは紙一重とはこのことだったんですね。
あ~うまいこと言っちゃいました。
え、自画自賛?
困りましたね。
お詫びに今回私がやった”無理をしない(完璧を目指さない)"と意識するための方法に繋がる記事をご覧ください。
後の記事も紹介しましたし、おあとがよろしいようで。
ありがとうございました。
コメント スパム対応をしたつもり、コメントは残す方向で頑張ってます