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【結婚相談所】婚活のすすめ(長編)【自分を見直すという修行】

【結婚相談所】婚活のすすめ(長編)【もはや修行】 自己啓発
画像元:Fifaliana Joy, Pixabay
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・項「激しい物理的条件の競争の壁」の内容を追加・変更
・結婚相談所リンクを再掲(順次追加します)
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別記事のリンクと置き換え

婚活は自らすすんで安くないお金を払い、
自らすすんで滝に打たれるようなことをする行為である。

カワッターです。

この記事は次の方を対象としています。

  • 婚活をしたくても、そもそも女性と普通に話せない方
  • 結婚相談所で婚活をやりたい、また興味がある方
  • 結婚相談所で婚活をしているが、なかなかうまくいかない方

記事に最後にはこれからはじめる方向けに結婚相談所のリンクをのせました。
相談所の全体像をつかんで頂ければとおもいます。
リンクはたくさんある相談所の一部ですので、自分にあった結婚相談所を探してみてください。

まず、大変申し訳ありません。
先に謝らせて頂きます。
なぜなら次の2点があるからです。

  • この記事は婚活の実際を知りたい方、また婚活がうまくいかない方にとって参考になると考えます。
    しかし、内容はあなたにとって厳しい内容に感じられると思います。
    あなたにとって都合の悪い聞きたくないことがたくさん書かれています。
    残念ながらホンワカ胸キュン尊死の要素はありません。
  • この記事は結婚相談所のアフィリエイト広告があります。
    アフィリエイトが不快に思われる方もいらっしゃると思いますがご容赦頂きますようお願い致します。

はじめに:この記事の要約

先に私のことをお話しします。
私カワッターは結婚相談所を利用して結婚しました。

当時の私はこんな感じの人間でした。

  • 年齢=彼女なし&魔法使いにジョブチェンジ済み
  • 趣味は電子工作
  • 女性の前では早口&挙動不審(よく話を詰まらせる)

界隈的な内容ですね。
私もモテコンサルができそうです。
こんな私でも人生逆転!ノウハウを教えます!的な。

上記の内容で想像しやすいと思います。
私はいわゆるオタク系でした。
もちろん絵に描いたように女性経験が0の男でした。
よく結婚できたと思います。

ただ、そんな私だからこそ婚活を通して見えてきたものがありました。
別に底辺男子が大逆転!といった華々しい内容ではありません。
人生大逆転のストーリーは界隈メンズ&ウィーメンズにお任せするとしましょう。

この記事で私がお話ししたい内容は次の1つです。

ただただ、知らず知らずの間にひん曲がった考えの自分を逃げずに見つめなおせば、より良い結婚はできる、ということです。

個人として経験した婚活のありのままをお話しできればと思います。

まず、結婚相談所について軽く触れておきたいです。
結婚相談所は基本的に利用する方の対象を絞って運営しています。
お金持ち向け~万人向け、階層に分かれています。

しかし、結局はどこに登録しても出会うのは男・女であることには変わりありません。

つまり、どこに登録しようと結婚相談所を利用する方が経験することは同じであり、婚活に取り組む姿勢や乗り越えなければいけない壁はお金を持っている・持っていないにかかわらず共通と考えます。

次に、婚活そのものについても軽く触れます。
婚活は大抵の方にとって、厳しいものです。
始めは意気込んで結婚相談所に登録したとしても、その辛さから男女ともに婚活を休止する方もいるほどです。
そして、婚活は厳しいことを納得したうえで、それでもしたい、と感じた方は婚活をしてほしいと思います。

少しばかりあなたを脅かすことを言ってしました。
記事の内容は明るいものではないことが垣間見えたのではないでしょうか。

しかしながら、本来、婚活は素晴らしいものであることは変わりありません。
婚活のすばらしさは厳しいからこそあります。
その素晴らしさは私が経験していることですので、身をもって実感しています。

ただ、婚活のイメージはどうしてもキラキラとした華々しいもの、現実離れしたロマンスの塊に見受けられるものと常々思っています。
結婚相談所のHPにあるようなふんわりとした、男女の晴れやかな結婚式を前面に出したイメージ画像をみれば無理もありません。

私もそう思っていました。
しかし実際は逆でした。

そこでこの記事では結婚相談所の活動を経て結婚した個人として、婚活の独り歩きしているであろうイメージに対して一石投じるようにまとめています。

「キラキラとした華々しいイメージにたどり着くには、あなたが見たくなかった自分と嫌でも向き合わないといけない。」
自分を乗り越えて華々しいイメージへとたどりつく、ということを知って頂きたいです。

結婚相談所に登録する際の注意点です。

まず、自分の年収を確認してください。
年収はあなたにとって適切な相談所への整理券のようなものです。

また、地元で結婚相談所がある場合そちらもぜひ検討してみてください。
通いやすいことは仲介所の方とコミュニケーションしやすいことに繋がるからです。

TEL・メール・チャットで足る場合はよいのです。
ただ、婚活で悩んでしまった場合は論理ではなく感情を伴うやりとりになるため仲介所の方と直接のやり取りした方がお互いのニュアンスが伝わりやすいものです。
より良い方向性をもって婚活を進めることができます。

結婚相談所の登録は相談所の理念(やり方)が自分とあうことを大切に。
2度目になりますが、ご自分の年収にあわせた場所で登録を。
特に男性は年収の開示が表向き強制ではありませんが、実際は登録なしであれば女性から見向きもされませんのでご留意を(相手だって遠慮なしの本気、ということです)。

いうまでもありませんが、年収の嘘はすぐばれます。
自然とばれるものです。
ばれなくても、将来悲惨な結末になることは容易に想像がつくはずです。
また、独身であることも誓約書を書きますので、嘘はばれます(ばれた場合は…お察しの通りです)。

それではこの記事があなたにとってより良い婚活のスタートになれることを願っています。

カワッターの結論:婚活はとにかく辛かったがしてよかった

私は結婚相談所を利用して結婚しました。
結婚相談所は私の婚活で一番最後に利用していたサービスでした。
結婚相談所以外は婚活パーティやもっとカジュアルな婚活アプリも利用していましたし、学生~社会人初期には合コンもやっていました。

色々ありましたが、私は無事に結婚しました。
この記事を作成している時点では子どもも生まれています。
本業・副業・子育てと、とにかくバッタバタな毎日です。
あまりの忙しさと自分の時間が持てないストレスで、独身のときのように一人で好きな事をしていたいと思う時もたまにあります。
時にはパートナーとウマが合わず険悪なムードにもなります。
でも、考えは1週まわってやっぱり結婚してよかったとまた思います。

以上が婚活を経て結婚したカワッターの毎日です。

察して頂けるととてもうれしいのですが、私にとって婚活はしてよかったものでした。

しかしながらそれは「結果論」です。
当時を振り返ってみれば、婚活中はひたすらに辛い日々でした。
正直、リーマンショックで辛いと思った就職活動よりも圧倒的に辛かったです。

登録始めは希望50%不安50%だった気持ちがひたすらに落ち込み・自責に変わっていきます。

「一体、どうしたらいいんだ。」

そうです。
婚活はキラキラしたものではないのです。
必ずと言っていいほど、自分が今まで見たくなかったものや怖くて逃げていたものに嫌でも向き合わないといけないことを思い知らされるでしょう。

ここでも、自分と向き合う、ということです。

色々な異性と会うたびに、心を打ちひしがれ、それでも自分と向き合って、最後は自分の弱さを克服しないといけないということに強制的に気づかされます。

運命の相手は、人によって違います。
仮に色々と自分の問題に気付き克服した後、あの時断られた人と今もう一度会えたら振り向かせることができる、ということももしかしたらあり得るかもしれません。
しかし、それは叶いません。
それを含めて「縁」です。

つまり、婚活は想像以上に厳しいということです。
甘くないのです。
人生の伴侶(運命の相手)は向こうから現れません。
自分が相手にとって運命の相手に足るようになってから、初めて出会えるものであることに気づかされます。
ひたすらに自分の心神を成長させるしかないのです。

上記の話ってなかなかネットでは出てきません。
そりゃそうです。
結婚相談所に登録しようと考えている方たちから見れば聞きたくない・見たくないことだからです。

アフィリエイターの方から見ても同様で、厳しいことを書きたくないものです。
わざわざキツイ事を書こうものなら、誰もアフィリエイトリンク先のサイトを利用どころか、リンクにクリックすらしてもらえません。

また、結婚相談を生業としている企業のホームページ・ランディングページに「婚活はそんなあめえもんじゃねえぞ!」と喝を入れることを書けば誰も記事すら読まないですし、会員登録は夢のまた夢でしょう。
商売あがったりです。

そのため、登録前に婚活が厳しいと言わないことは商売の戦略として正しい選択になります。
登録時に利用者がお金を払った後で彼ら彼女らの退路を考えにくくする(サンクコスト効果)、これは視点を変えれば理に叶っています。
入会料・月の会員費・1回のお見合い費を含めれば金額は決して安くないからです。

しかしここは私のブログ。
婚活はキラキラしたことばかりじゃない、むしろ逆、ということを前面に押し出してお話しできる場です。

婚活で結婚相談所を利用するものであれば、結局はほとんどの方が通るであろう辛き道。

辛き道をすすむ前に自分の心持ちをどうするかを決めることができるのは大きな意味を持つと考えます。

苦痛編:婚活は異性のつき合い経験がない人にとって致死量ギリギリの劇薬のようなもの

章題の「致死量ギリギリの劇薬」は苦痛を乗り越え克服する過程そのもののことを言います。

苦痛とは「自分が見向きもしたくなかった、自分のありのままの姿」を嫌でも見せつけられることです。
克服とは「自分が見向きもしたくなかった、自分のありのままの姿」を乗り越えることです。

とはいってもピンとこないと思います。

以下、私の実体験から順にお話しします。

まず、既に私のことをお話ししましたので、この章で遠慮なく伺わせて頂きます。

あなたはどのくらいの女性経験がおありでしょうか?

フェアを規すためにもう一度私の当時の状況を記載します。

  • 年齢=彼女なし&魔法使いに転生済み
  • 趣味=電子工作
  • 女性の前で早口&挙動不審(よく話を詰まらせる)

れっきとしたオタク、陰キャラです。

当時、平成の後期ですからこういった類の人は段々と世間の印象が改善されつつありましたが、令和になる前と比べれば、まだまだ虐げられてきた気がします。
(私が中学・高校の頃はキモッ!キショッ!キメエの3拍子が普通でした)
趣味が電子工作ってもはや共通の話題無し&トレンドにもついていけない人物であることを第一印象で判断されてしまう典型例だと思います。

婚活は恋愛経験が豊富な方でも上手くいかない場合がありますが、そもそも私の場合はそれ以前の問題でした。
異性と"普通に"会話する、というコミュニケーションがほとんどできなかったからです。

唐突ですが、私が経験した合コンの場で自己紹介の場面になった例をお話しします。
私の中で一番最悪な状態をピックアップしました(私の初期の会社時代です)。
話を端的にまとめるため、内容はずいぶんと加工しています。

<span class="fz-12px">カワッター<br>(20代社会人)</span>
カワッター
(20代社会人)

は、はじめまして、か、か、カワッターです。

やべえマジで話すことねえ!!
こういう時は何言ったらええんや!?!?

仕事は配電盤という製品のキャイ発設計※1しています。
趣味はで、電子工作で…。

<span class="fz-12px">相手</span>
相手

よろしくお願いします。
(こいつキョドってんなぁ)
あのー…、電子工作って何ですか?

PCの中にある緑色のボードについているです。んでそこに色んな部品あるんですけど、そいつらを使って色々と通信したり携帯充電器になるような回路を組んでウンタラカンタラペラペラリーノペペノンチーノ。

へーそーなんですかぁ、すごいですねー。

こいつマジ何言ってるか分からん…
てか通信?携帯充電器?
それってもう売られているのにやる意味あんの?
やっぱ分からん…こいつはパス。

※1と、当時の私はて、てん職前でした。そ、そのため、タメ、、キャイ発設計だったなのですちなみに開発設計とはウンタラカンタラチンタラ。

当時はそれはそれは女性に対して”普通に”ふるまうことができず、また女性側のモロな反応をうけるときも多く、辛いなぁもう嫌だ、と考えていました。

ただ、私も”もう嫌”だ、で考えが止まっていたのも事実です。
その後私はものづくりエンジニアとして成長してはいましたが、異性とのやりとりにおいては何も成長してませんでした。

当時を振り返れば、私は自分の範疇のことしか話せませんでした。
相手のことは全く見えていませんでした。
また、相手が見えていないことを治そうとも思いませんでした。
今までの自分のあり方を否定するように感じたためです。
要は、自分をひたすらに守りたかったからです(殻に閉じこもっていただけ)。

そうこうしているうちに、私は30代手前の年齢までいきつきます。

こうして私は異性とのやりとりが"普通に"できないまま結婚相談所に登録することになりました。

登録時、当時の私は次のような間違った考えを持っていました。

私は結婚相談所にお金を払うのだから客の立場だ。
相談所は客である私のためにピッタリとはいわないが相性の合う相手をみつけて紹介してくれる。
だからまあ結婚できるだろう。

実際は逆でした。
上記のような考えは甘かったことを痛感したのです。

そこで気づかされたのは、女性とのやりとりの仕方の克服ができないほど、つまり自分の女性経験の克服がなければないほど、結婚できるまでのレベルアップが必要になっていく、ということでした。

仮に、結婚をするために求められるスコアのようなものがあるとすれば、おそらくそれはどなたにとっても一定です。
自分が成長しなければしないほど低いスコアのままを保ち、求められるスコアとの差は広がったままです。
そんな自分が婚活をやれば、短い期間で広がったスコアを埋めなければいけません。

今振り返れば、私は婚活を通して結婚できるまでのレベルまで無理やりレベルアップ(結婚のためのスコアを一気に積み上げ)させられたと感じています。
させられた、というのは始めの段階では自分の意思に反していたと感じたからです。

なんにせよ、強制的にレベルアップするのですから、はたから見ればうれしいことのように見えます。

しかしながら、そのレベルアップは私にとってひたすらに苦痛を伴ったものでした。

恐らくではありますが、あなたは私と同じように恋愛経験をしてこなかった場合、恋愛で経験するであろう色々な出来事を婚活を行う短い期間で全て体験することになると考えます。

以上が私の実体験です

話の間があいたため、苦痛・克服の意味を再掲します。

苦痛とは「自分が見向きもしたくなかった、自分のありのままの姿」を嫌でも見せつけられることです。
克服とは「自分が見向きもしたくなかった、自分のありのままの姿」を乗り越えることです。

私の場合の苦痛は次の通りでした。

  • 相手が自分の登録したデータを確認後、バッサリ断られるあの感覚に苦しんだ
  • お見合い時、女性とうまくはなせないことを見ないようにしていた自分がまざまざと見えた
  • お互いが礼儀正しくするからこそ、突如として相手から断られる際、仲介人の方からくる理由で本音を聞かされたときには心が折れそうになった
  • こちらが相手に変わらず同じようにふるまっても全く異なる相手の反応だった
    (相手がかわるのだから当然と言えば当然だが、実際は心神が疲れ切ってしまう)

他もありますが挙げればキリがありません。
今まで"普通に"異性とコミュニケーションをとれるよう頑張ろうとしなかったツケが一気にきたのです。
これが私にとっての事実でした。
私と同じタイプの方で婚活をする方は同じような思いをすると考えます。

その後の私はというと、自分で言うと違和感でしかないのですが苦痛を克服することができたと思います。
どのように?というのは後の章でお話しします。

苦痛を乗り越え克服することは始めはできないものです。

20~30代にもなると、若いとはいえ数十年の経験を積んできたわけです。
数十年の経験は自分の人生を自分なりにうまくやる土台ができあがってきつつあるわけです。

つまり、苦痛を乗り越え克服することは、今まで自分が人生をうまくやる土台を壊してまた1から土台を作り直す、という心神に非常に負担をかけることを意味します。
すすんでやりたくはないでしょう。

しかし、この苦痛は事実からできあがるものです。
この事実は変えられません。
変えられない事実ほど残酷なものはありません。
逃れられるものでもありません。

以上の内容が苦痛を乗り越え克服する過程が「致死量ギリギリの劇薬」です。

もう一度伺います。

あなたはどのくらいの女性経験がおありでしょうか?

あなたは、この劇薬を安くない金額を払って、苦痛を乗り越え克服するためのに自らの意志で飲むことができますか?

少なくとも、何度も。
結婚相談所を成婚退会するまでの数十万円を払うまで、ずっと。

克服編:自分を見直すためのキッカケがあれば何とかなる

そろそろ中身のお話です。
長くて申し訳ありません。
もっと長くなります。

結婚相談所はどんな”場”だと思っていますか(恋愛市場の"負け犬"の集まりですか)

あなたは結婚相談所、という言葉を聞いて何を思いますか?
回りくどかったです。
言いたいことは章題の通りです。

単刀直入に伺います。

結婚相談所は今まで恋愛市場からはじき出された劣等感を持った"負け犬"の男と女が登録する場、と思っていませんか?

結婚相談所は恋愛結婚にいきつけなかった”負け犬”たちがお互いの傷をなめ合う場所。
そしてお互いに抱いた劣等感を慰めるためにお互いの何かに妥協しあって結婚をする場所。

もし、それらのように思っているのであれば、即刻考えを改めてください。
酷い言い方を承知でいいますが、性根が腐っています。
(ということは、当時の私は性根が腐っていました)

なぜなら、自分が恋愛市場の”負け犬”と思って結婚相談所を利用してもロクな結果にならないからです。
あなたは婚活のスタートラインにも立っていません。
実際はお金を払えばスタートラインに立てるのですが、スタートラインから全く進展がないまま時間だけが過ぎ去っていくでしょう。

とはいえ、上記もまた、私が結婚相談所を利用し結婚した立場から見た「結果論」として言っていることです。
上記の話で自らに気づきがあればよいのですが、あなたはどのくらい気づくことができますか。

申し訳ありません、今度は煽ってしまいました。
ちなみに私は異性と"普通に"会話もできない男でしたので、この「結果論」に気づくまでに約1年半かかってしまいました。

この記事を読んでいる、婚活の当事者になろうとしている(既になっている)あなたからみれば「じゃあ、結婚相談所ってどんな場なんなんだよ…。」となると思います。

これです。

結婚相談所はたくさんの異性と出会うことで今までの自分のあり方・考え方を見つめなおし、克服する場、です。

はぁ?!!?なんじゃそりゃ!!意味わからん!!!!と、なったのではないでしょうか。

もう少しお付き合いください。

お金の力が"負け犬"精神を克服してくれると思っていませんか(ただお金でごまかしているだけ)

結婚相談所はたくさんの異性と出会うことで今までの自分のあり方・考え方を見つめなおし、克服する場、であることを述べるために「お金が"負け犬"精神の隠れ蓑になる」話をさせてください。

結婚相談所を利用していた時、当時は私も御多分に漏れず"負け犬"精神を持っていました。
年齢=彼女なし、女性経験0の実績がどこか卑屈な考えとして頭の片隅にのこっており、相手の女性とお見合いしている最中も常に不安でいっぱいでしたし、何より自信がまったくわきませんでした。

そこで私は"負け犬"精神をお金を払うことで解決しようと考えてしまいました。
なまじ良い年収だったこともこの考えに拍車をかけてしまいました。
(当時の私は婚活において年収が結婚の9割を決める、という考えをもっていました)

支払うお金は、登録する相談所にもよりますが、入会金に数万円~数十万円・お見合い一回ごとに5000円~10000円、またはそれ以上支払う場合だってあります。

私の場合、結婚相談所の中で実施する場合のお見合い料は1回ごとに5000円程度でした。
結婚相談所の外で実施する場合は5000円+αです。
代金は男性もちのルールが基本です。
もちろん結婚相談所の料金システムにより異なります。

1回のお見合いで5000円以上の金額を払うわけですから、お世辞にも安い金額ではありません。

支払うお金が多いことは、自然と次の考えにいきつきやすいです。

損得ファーストの考えです。

損得ファーストの考えはビジネスライクの間違った発想を持ってしまい、あなたの婚活を間違った方向にすすめてしまいます。
「結婚相談所は私がお金を払うんだから、私にあった結婚相手を紹介しろ、それがGive-and-Takeだ。」といった具合です。

お金の力にかまければ、今までの自分のあり方・考え方を見つめなおすといった考えにいきつけません。
次のような考えになってしまうからです。

”お金を払ったのにも関わらず”うまくいかない。
”お金を払ったのにも関わらず”相談所は私にいい相手を紹介してくれない。
"お金を払ったのにも関わらず"なぜ私はこんなにつらい目に合わなければいけないのだ。
結婚相談所は私をカモにしているのか。

本質をとらえていない間違った考えが常に頭の片隅にこびりつきます。

しかし、どれだけお金を払ったとして人は心でやり取りする生き物です。
一時的にとどめることはできてたとしても、人の心はお金で買えないように、自分の心もお金では変えられないのです。

当時の私はそのことに少しずつ気づき始めました。

ようやく、お金ではなく自分に問題があるのではないか、と考えるようになりました。
ようやく、お金の力で自分の問題を棚にあげていたのではないか、と考えるようになりました。
結婚相談所を利用して約1年が経過していました。

自分の年収がよいだけでは結婚はできない、という当たり前のことを腹の底から納得することができたのです。

問題は何だったのか。
それは自分がお金で"負け犬"精神を覆い隠そうとした、卑屈でねじ曲がった考え方でした。

解決策は。
卑屈でねじ曲がった考えをなおすこと。
当たり前のことでした。

ただ、当たり前なことほどいざ定着させることは難しいものです。
大人になった段階では、なおさらです。

では、どうやったら自分が恋愛市場の”負け犬”と思わないようにできるのか?

3つのステップをふみます。

色々な事、考えすぎていませんか?(問題解決は論理的思考で?)

1つ目のステップは論理的思考に頼りすぎないことです。
頼ってはいけない、ではありません。
”すぎる”ことがいけないのです。
論理的思考の重要性は私も十分に理解しているつもりです。

論理的思考は色々な諸説があるため(Wikipedia)、このブログでは次のように定義します(カワッターの独断と偏見です)。

論理的思考は次の考えである(かなりざっくり)。

ある物事を解決するために矛盾・重複のない一本道の考えである。
論理的思考は次の要素を含める。

  • 根拠となる情報を集める
  • 情報を順序良く並べ正解に最も近そうな手順を出す

論理的思考で問題を見れば、難解な問題は複雑にからまった糸をほぐすようにすこしずつ解かれていきます。

論理的思考は仕事で、学校で、なくてはならない必須の考えです。
また、習得まで終わりはなく永遠に磨いていくものと考えます。

しかしながら、こと婚活においては論理的思考に頼り過ぎることは危険であると考えます。

なぜなら、論理的思考は客観的に物事をみることを前提としているからです。

自分のことを客観的にみすぎて自分の気持ちが分からなくなってしまいます。
客観的に物事をみるあまり、主観的になれません。

主観的になれないことは、人としての感情がない、いわば「心がない」ことと同じです。
あなたの「思う」「感じる」がありません。
感情が論理についていかなくなるのです。
婚活においては客観的になるにあたって禁止されている「思う」「感じる」が必要なのです。

例えばお見合い後、結婚相談所の仲介人の方から相手がご縁がなかったという報告があったとしましょう。

あなたはまず、なぜ今日のお見合いでご縁がなかったのか、考えるはずです。

振り返るために1人で反省会の開始をしたとしましょう。
なぜなぜがスタートです。
客観的に自分が行ったことをひとつひとつ紐解いていきます。

身だしなみを最低限せずに相手を不快にさせた?
なにげなく言ったアノ一言がまずかった?
パンチになりそうな面白いトークを用意したのにぜんぜんウケなかった?

ここまでで考えがなんとか落ち着き、結論と対策ができたとしましょう。

では、その結論と対策、次回のお会いする方に対してどこまで有効な手段になるのでしょうか。

結婚相談所で教えられる身だしなみやマナーに関しては気を付けるべきでしょう。
しかし、それ以外の内容はどうでしょうか。

先ほどの”面白いトーク”の場合。
次回お会いする方に対しても面白いトークを用意する必要はありますか?
そもそも、面白いトークってなにをもって面白いとするのですか?
また、次お合いする方が冗談が苦手な方だったらどうしますか?
別の対策を考えますか?
どんな話題を用意しますか?
相手のプロフィールから自分との共通点をさがしますか?

おや、どうやら次回お会いする方のプロフィールには”自分はおとなしい性格”と書いてあるようです。

ネットでおとなしい人でも会話が弾む方法を検索、色々な会話のパターンを頭に叩き込みますか?
今回はおとなしい人からみて印象が良くなるアクセサリーやヘアースタイルにしますか?
他には…?

色々と対策は完了、高ぶる感情。
準備は万端、自信は満々。
鼻息荒く。
いざ。

結果、うまくいきましたか?
また、1人で反省会をやりますか?

ちょっとまってください、上記のことをお会いする方ごとにずっと続けるのですか?

婚活における対人テクニック、会話術、身だしなみ、振る舞い…大事なのは承知です。

しかし、これらは論理的思考による客観的な部分のみに注目した”あなたの外側”の改善であることに気づくはずです。
”あなたの外側”だけを改善の名目で切った貼ったしたとしても、中身がないのです。

もう一つ気づくことがあるはずです。
結婚相談所を利用される方の性格は十人十色どころか万人万色であるということです。
(このとき私はようやく合コンや街コンに参加する方、出会い系アプリに登録するタイプの方に一定の偏りがあることを実感しました)

相手ごとに深堀した対策・反省会をして論理的思考をフル回転させても、また次回お会いする方に対して効果をそれほど実感できないでしょう。

そして、あなたは疲れ果ててしまい、得もいわれぬ虚しさだけが残ります。

「一体、どうしたらいいんだ!」

婚活は論理的思考による”あなたの外側”の改善だけではうまくいかないのです。

では、どうするか。

始めに申し上げた通り、婚活がうまくいっていない問題解決の考え方で論理的思考に”なり過ぎている”ことがまずいのです。
論理的思考を利用するラインひくことが大事になります。
「ここまで」といえるラインです。

どこまで?

自分を見つめなおす所まで、です。

ただ、私の場合、ちょっとしたコツが必要でした。
(もともとが女性と"普通に"会話ができない男でしたので)

では次節へ。

今までの自分を見直す(ここまでは論理的思考に頼る!)

まず、自分を見直します。

当たり前だろ!!と言われそうです(言っていますよね?)。

では、その当たり前、どのくらい当たり前にできていますか?

…正直な話、この年になって自分を見直すことは相当難しいのでは?

なぜなら、まだ若いとはいえあなたは数十年も生きてきている中で、あなたの人生をうまくやるための処世術(考え方やふるまい)を定着化させているからです。
あなた、と言いましたが私も例外ではありません。

処世術の定着化はあなたの常識をひとつずつ作っていく行為です。

自分の常識のもととなるものは今までの成功体験・失敗体験です。
次のような具合です。
「こうすればうまくいった(だからこれからも、同じやりかたでうまくいくだろう)」
「こうしたからうまくいかなかった(だからこれからも、同じことをしてしまえばうまくいかないだろう)」

これらの体験を積み重ね、あなただけの毎日をうまくやるための処世術(考え方やふるまい)を定着化させていき、常識とします。

常識はあなただけのものなので、言い方を変えれば偏見ともいえるでしょう。
しかし、あなたが数十年の長い時間をかけて苦労して得た偏見です。
偏見を変える…冒頭の自分を見直すことがどれほど難しいか、言わなくてもわかるはずです。

上記は私の考えだけになってしまいます。
ここで偉人の言葉や映画の言葉を都合よく拝借します。
アインシュタインの言葉、この記事を作成している時に公開された映画「アウシュビッツ・レポート」のトレイラーで主人公が発した言葉とトレイラー末尾にあったアメリカの哲学者・詩人ジョージ・サンタヤナの言葉です。

常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

wikipedia:天才

大事なのは、これを知った後、何をするかだ。

映画「アウシュビッツ・レポート」:トレイラーより(Youtubeへ) 公式サイト

過去を忘れるものは 必ず同じ過ちを繰り返す

ジョージ・サンタヤナ(映画「アウシュビッツ・レポート」:トレイラーより(Youtubeへ) 公式サイト

では、自分を見直すためにはどうしたらよいのでしょうか。
そもそも、自分を見直すとはどういったことなのでしょうか。

それは今までの自分が生きてきた軌跡をたどり、自分が対外とやり取りにどういった判断(決断)し行動をしたのかをふりかえることです。
要は今の状態にいたるまでの現状認識です。

論理的思考ですね。

具体的には、あなたは今まで何に対して喜びまたは苦しみを見出したのか。
見出した結果、あなたは自分がどういった人物だったのか、客観的に知ることができるでしょう。

時には自分も自覚していなかった”意外な自分”を知ることができるかもしれません。

振り返りには適当なメモをとるのも良いでしょう。
私がおすすめするのはマインドマップによる方法です。
次に示すブログは私が注文住宅でマイホームを検討するときにマインドマップの手法を利用していた例です。

もちろん振り返りは完璧じゃなくてもかまいません。
力を抜いてやるべきものです。
むしろ、喜びまたは苦しみを見出した経験はいつまででも覚えているものです。
忘れることはできないものです。

あなたが喜びまたは苦しみを見出した経験であれば何でもよいのですが、漠然として浮かばない場合もあると思います。

ある程度のガイドを示します。

今まで自分がどのような環境で育ったかをまとめてみてください。
全部を思い出す必要はありません。

最低限、次の項目を振り返ってみてください。
自分がどういった理由で今の人物になったのか、良く見えてくるはずです。

  1. 自分の育った家庭環境
    自分はどういった両親のもとで育ったのかを振り返ります。
    自分の父親・母親はどういった性格で、家庭内で自分はどういった考えのもと育てられたのか。
    そこからあなたの成功体験(喜び)・失敗体験(苦しみ)を振り返って下さい。

    おそらく、喜びまたは苦しみ、どちらも振り返る過程で相当に辛い作業になります。

    喜びは今まで経験した成功体験が婚活で全く通用しなくなったことを知ってしまうからです。

    苦しみはあなたが経験したトラウマを呼び起こしてしまうかもしれません。
    思い出したくもない辛いものほど本質ではありますが、耐えきれない場合は自分の心の健康を最優先にして中断・中止してください。
    思い出した時点で良いのです。
    今の自分の状態がわかることが目的だからです。

  2. 社会とのかかわりを持つ中で、どういった対人関係を築いていったのか。
    今度は家から外の関係に注目します。
    具体的には、友人関係・師弟関係といったものになります。

    あなたは家族以外の誰かと関わる中で自分の役割を探し、実践していったはずです。
    ここでいう役割とはムードメーカー、縁の下の力持ち、といった立ち位置と言い換えても良いでしょう。
    時には周りの要求で、時には自発的に、自分の立ち位置を変えながら得た結果を思い出してください。
    成功体験(喜び)・失敗体験(苦しみ)を振り返って下さい。

振り返りが終わったら後は簡単です。

一つずつ挙げていった成功体験(喜び)・失敗体験(苦しみ)が婚活にどのような悪い影響を与えているのかを判断します。
悪い影響であった項目は改めようとします。
改め方は今に"集中"することです。
次の節で詳しく述べています。

とても抽象的になりますが、何をもって悪いとするかは"あなたがまとめた成功体験(喜び)・失敗体験(苦しみ)"が今すすめている婚活に良い影響を与えているかどうかです。
「いままではこの方法・手順や考え方でうまくいったけど、本当に大丈夫なんだろうか」と言った具合です。
少しでも違和感や疑問に思った時点で、その内容はあなたの婚活に悪い影響を与えている可能性は高いです。

まだよくわからないと思います。
以下、カワッターで具体例を説明します。
すこしでも実感のレベルまで落とし込んで頂ければと思います。

カワッターの成功体験(喜び)は仕事的なコミュニケーションのやり方です。
当時の私は論理的思考に完全に振り切れていました。

このやり方が定着したのは私の育った家庭環境であったと、振り返って思います。
母親のやり取りでしょうか。
詳細は省きますが、”とにかく私の言っていることをちゃんと理解してくれない”と言う不満がありました。
そのため"もっと正確に自分の言葉を伝えるために色々な種類の言葉を理解しないと、もっと100人中100人が、うん、というような話しかたを身に着けないと"と言う考えに執着していました。
私が論理的思考に完全に振り切れた(屁理屈になった)原因です。

時間がたち私は社会人になりました。
仕事に慣れ始めたころ、5W2hを徹底した報連相をしたことで仕事がうまく回すことができていたと感じていました。

しかし婚活では仇となり、お見合い中はまったく相手との話が続きませんでした。
仕事のムードをそのまま婚活にもっていってしまったのです。
すべてが事務的な、情報の伝達のみのやり取りになっていました。

私「趣味は?」相手「○○です。」私「そうですか。」
……………(沈黙)。

このようなやり取りが2時間ほど永遠と続きました。
当時の私は何も感じていませんでした。
女性と"普通に"会話ができないことが如実に出ていたと思います。
※私の初期の会社時代からさらに時間は経っているため、挙動不審にはなっていませんでした。

今振り返ってみると、相手から見たら私とのやりとりは”会話”ではなく”尋問”であったと思います。

もちろん結果いわずもがな、です。

解決策は仕事的なコミュニケーションをやめることであることは火を見るより明らかでしたが、私はその気を起こしたくありませんでした。
今までの人生は仕事的なコミュニケーションでうまくいっていたと信じていたからです。
もう一つ理由が許されるなら、具体性をかけたことや結論のないことについて話すことが全く下らないことだと考えていたからです。

…とあたかも納得するような理由(屁理屈)を添えましたが、当時の私は心の底で本当は別の理由があることを分かっていました。

本当の理由は私が女性経験が0である、ということです。
女性経験が0であることを覆い隠していたいがために、自分を正当化する理由(屁理屈)をあてにしたかったのです。

これも今振り返ってみると、私はただただ成功体験にしがみついていただけでした。

私にとって、女性経験が0であることは見たくもない事実でした。
私にとって、凄まじい劣等感だったからです。

学生時代はまわりの友人が彼女ができた、別れたという話を聞くたびにどこか友人と自分の人生経験としての差が大きく開いたように感じました。
年齢=彼女なしという事実も年をとればとるほど劣等感を強くさせる要因でした。

ごちゃごちゃ言っているが、カワッターお前も彼女をつくればよかっただけなのでは?と思う方が大半だと思います。
もちろんその通りです。
ぐうの音も出ません。
しかし私は当時、既に30代手前まで来てしまっていました。
時は既に遅し、でした。

そこで、アプローチを変えました。
私カワッターはなぜ彼女をつくろうとしなかったのか。
掘り下げることにしました。

結果、私にとっての「見たくもない自分」という本質にたどり着くことができました。
ここからが私の婚活がうまくいかなかった真因に繋がっていきます。

その真因は「ただただ勇気がなかった」です。
ここまで長い文章を読まされたあなたは、なんだそれだけか!下らん!!!と肩を落としたのではないでしょうか。
しかし、私は下らない単純なことほど真摯に向き合おうとしなければ気づけないものであると考えます。

続けます。

自分を見直す、ということは原点に振り返ることです。
単純な要素に行きついたら、それは自分の原点=答えです。

私に勇気がない原因は極度に緊張することが嫌いだったことと気づきました。
人は人前で緊張する、という普遍的な考えにいきつきます。
誰もがもつ内容です。

私はその緊張を成長する過程で論理的思考(実際には屁理屈)を身に着けることにより乗り越えようとしました。
段々と論理的思考を磨いていく過程で、私にとって未知な出来事に対してもある程度筋道をたてて行動をすることができるようになりました。
次第に自分にとって新しいことにチャレンジする場合でも、私は失敗をあまりしなくなりました。
それでうまくいっていました。

しかし、次第に失敗をあまりしなくなったことで、私の考えは"失敗をしないことが当たり前"になり、次第に"失敗はするものではない、絶対にしたくない"に変わっていきました。
補足ですが、この考え自体は悪いものではありません。
仕事や勉強では効率を考えるための大事な要素になるからです。

私は恋愛には人一倍興味を持っていた反面、女性への告白にも"絶対に"失敗したくないという考えがどんどん大きくなっていきました。
その段階ではまだよかったのですが、高校・大学へと進むにつれ周りの友人がどんどん彼女をできていく様子を見るごとに、先を越されたという焦燥感で私はこう思うようになりました。
「私の時は絶対に告白に失敗したくない。後がない。」

失敗しないためにはどうしたらよいか。
その時の条件は何かを考えるようになりました。

イケメンである。だめだ、私は顔が良くない。
身長が高い。だめだ、私は身長が160代。高くない。
筋肉質である。だめだ、私の腹は割れていない。
面白い。だめだ、私はトーク力がない。
などなど。

当時の私は条件を探してはその条件に満たないことに落胆していました。
失敗をしたくないあまり、私の不足している内容をすべて洗い出そうとし、どうしようもない事を知っては憤っていました。
(筋肉質に関しては筋トレしろよ!!で正しいのですが、色々私の頭の中で言い訳を続けていたのでやりませんでした。要は逃げていました。)

以上が私の例です。

私は自分が女性経験0であることを見直してただ一言の結論に落ち着きました。
「私はただ勇気がなかった。失敗したくない思いを屁理屈で正当化しこじらせていた。」

なんてことはなかった。
自分は反省したつもりで全く反省していなかった。
私の心がかたくなに反省しようとしなかった(見たくなかった自分に向き合わなかった)。

これだけだったのです。

以上が私にとっての見直しです。
あなたも同じように振り返ってみてほしいと思っています。

この章をまとめます。

自分の今までの複雑怪奇な軌跡を振り返る。
自分が無意識に避けていた事柄をみつける。
事柄に対し自分はどう思っていたのかを言葉にしてみる。

至極シンプルな言葉に落とし込めたとき、自分の見直しが完了した証拠です。

ああ、たったこんなことで私は婚活がうまくいかなかったのか、と感じることでしょう。

最後は自身に身をゆだねる(ここからは論理的思考に頼らない!)

本節から”自分(セルフ1)”と”自身(セルフ2)”として言葉を使い分けています。
自分(セルフ1)は自身(セルフ2)に命令するあなたです。
自身(セルフ2)は実際に動作を実行するあなたです。

詳細は次の記事でまとめています。

ここまできたら論理的思考の役割はおしまいです。
なぜなら、自分の見直しを終えた内容(シンプルな言葉)に対する解決策は感情に関わる話であるからです。

論理的思考は”自分がどう感じるか”や"どうしたいか”といった自分の心の中にある思いの強さを表すことはできません。
論理的思考は言葉に思いを乗せることができません。

また、自分の見直しの内容を論理的思考で解決しようとすれば、おそらく恐ろしい量の手順を踏むことになるでしょう。
お見合い本番でその手順を間違いなく実行できでしょうか。
十中八九できないでしょう。

ではどうするか。

「ひたすらに今に集中する」ことです。
私はこの"集中"を実行した結果、結婚までの間は短いものでした。

さきほど「ひたすらに今に集中する」と述べました。
またどういったことなんだ!となると思います。
こういうことです。

あなたは自分(セルフ1)で自身(セルフ2)に命令をしないこと、自身(セルフ2)を自由にさせてあげるます。
自分(セルフ1)が論理的思考で考えるような恐ろしい量の手順を一瞬で自身(セルフ2)は考え、実行してしまいます。

どの場合でも構わないのですが、あなたが"集中"していたシーンを思い出してみてください。
スポーツの試合で色々な雑念が消えてただひたすらにプレーに集中するときのように。
人生で一番おいしい食べ物にめぐりあい夢中でその食べ物にほおばったときのように。
納期ギリギリ間際でひたすらにアウトプットを形にしようとしたときのように。

文字にしてみれば、また当たり前のことをいってるなカワッター、と思いましたでしょうか(思いましたね)?
繰り返しますが、その当たり前、どこまで当たり前にできていますか。
言っている私もまだ完全にできている気がしていません。

恐らく私達が小さな子供の頃は望む望まないは別として"集中"ができていたと考えます。
頭の中をまっさらにする・今までの考えをやめて気持ちを切り替える、といったことが1発でできていたことが多かったと思います。

しかし、大人になった今ではうまくいかないのでは。
ここでもあなたが苦労してつみかさねた常識(偏見)が邪魔をしているはずです。
知らず知らずのうちに自分が自身にああしろ、こうしろ、と指の先まで指示するかのように命令を出しているはずです。

まず、頭で考えるのをやめてください。
頭で考える、というのは論理的思考に頼ることです。
論理的思考は自分(セルフ1)をスポットライトにあてることと同じです。
調子に乗った自分(セルフ1)は簡単に暴走します。

自分(セルフ1)の暴走の具体例です。
克服編でお話ししたカワッターの見直した内容を例としています。

カワッター
カワッター

自分の見直しは完了した。私にとっての問題は"勇気がなかったこと"だったんだ。なんだ簡単な事だったじゃないか。"勇気がない"なら"勇気を出せば"いい。"勇気をだす"にはどうするか。まずは何でもやってみることだ。じゃあそのためには。胸を張ってみよう。大きめの声で話してみるのもいいな。目に力をいれるのも悪くない。とにかく今までと違う事をすることだ。あとは……………。よし、次回実行するのみだ。

私の例はわざと改行をしていません。
自分(セルフ1)が自身(セルフ2)に一方的にかつ暴力的にもとめる要求を表現したかったからです。
こうなってしまったら、おそらくあなたはお見合いのときも自分のことで手一杯になってしまいます。
相手のことを気にしている暇はないでしょう。

自分(セルフ1)が暴走した場合、あなたは克服編で述べた損得ファーストの考えになる可能性は非常に高くなります。

損得ファーストの考え考えた項目を解決するために、また自分(セルフ1)が自身(セルフ2)に嫌というほど細かく指示をだします。
「ここは私の番だ、細かく原因から対策まで全て考えて指示するからその通りにしろ。」

だんだんと本質的な部分は見えなくなります。
せっかく今までやった克服編の”自分の見直し”も無駄になってしまいます。

だからこそ、頭で考えるのをやめてください。
ただひたすらに、今に”集中”してください。

ここまでいっておいて、まだ婚活における今に"集中"することの具体例を言っていませんでした。

では再びカワッターの例です。

カワッターの"集中"の結論は「お見合いで出会った相手の顔をただひたすらに見る」でした。
会話のやり取りの良し悪しを自分の頭で判断せず、自身の内側から出てくる感覚に任せていました。
ジロジロといやらしい感じで見るといったことではありません。

もちろん話のとっかかりのために、相手のプロフィールは見ていましたし事前に趣味や専門としている分野の確認もしていました。
ただ、事前の調査はあくまでも話のとっかかりのためです。
その後の話の展開はだれも予想がつきません。
"この後何を話そう"と考えることがデフォルトでした。

この時は話の展開を事前に考えるのはやめることにしていました。
私の婚活がうまくいかない原因がただ単純に勇気がなかったこと、論理的思考に偏り過ぎていた(屁理屈)であることが前節「自分を見直す」で分かったためです。

私は考える力を本番で集中することに回すことにしました。
具体的には、ただ相手を顔をみることで意識を今に集中させました。

すると、余計な雑念がなくなり、私は肩の力を抜くことができるようになりました。
次第に自分にとって今お話ししている相手はマッチングする方なのか、なぜか自然とわかる様になってきたのです。

だからといってお見合いがうまくいったかと言えばそうではありませんでした。
いくにんかお会いした方で「この人とは何か違和感を感じてしまったな」と思えば、相手からもご縁がなかったと仲介人の方から連絡がありました。
(今の妻と結婚するまでお会いした方は違和感を感じたことになります)

断られた事実は今までと変わりませんでしたが、ご縁がなかった原因が私にとって一方的なものではなくなりました。
言葉にはできませんが確かに感じた違和感が原因であったと納得ができたからです。

今後の婚活は前向きに進められると確信しました。

しばらくして、私の婚約者である妻と出会いました。
いつものように頭で考えることなく自身に"集中"することをゆだねました。
ここで新しい発見をすることになりました。

ご縁がなかった方の場合に感じていた違和感がありませんでした。

むしろお互いが話せば話すほどホッと落ち着き、お互いが気をつかっているが肩の力は抜けており意識するでもなく終始穏やかな雰囲気ができあがっていました。

お見合いが無事終わり、妻を見送ったあと一人になった私にとって信じがたいことが起こりました。
とつぜん体に電気が走りだしたのです。
全身が頭から足先までしびれたような感覚になりました。

正直、理屈屋の私からみてもしびれたような感覚が何だったのかわかりませんでした。
私は非科学的なものを信じない性格でしたが、どうしても次の考えを否定できませんでした。

運命です。

「私は、おそらく、高い可能性で、あの方と結婚する。」
根拠もなしに強く思いました。

あとは迷いませんでした。
私はいつもだったら結婚相談所の仲介人の方に1日おいて返事をしていたのですが、この時は帰りの電車に乗る前に返事の電話をしていました。

妻から断られるのは仕方がないが、とにかく後悔だけはしたくない。
たぶん、この感覚はめったに発生しないだろう。
私はなりふり構わず全力になっていました。

体が勝手に動いていました。
妻と交際している間、自分(セルフ1)は自身(セルフ2)にチャチャを入れることはありませんでした。

その後、私は無事に妻と結婚し子供を授かることになります。

以上、私の例でした。

私の例は理屈もへったくりも無いように見えます。
全てが感覚任せに見えます。

違います。
私は次のように考えます。
(この評価自体、自分(セルフ1)で振り返っているため正確に正しい言い方かといえば微妙ですが…)

  • "集中"によって自由になった自身が凄まじい勢いで自身のベストな行動を選択・判断ができた
  • 自分が頭で考えてあれこれ良し悪しを一つずつ決め全てを自分でコントロールするよりも、ずっと早く正確に評価・行動をしていた

以上、私が結婚するまでに感じた苦痛と克服の内容でした。

非常に長くなってしまいました。

ここで克服編の内容をまとめます。

自分が見たくなかった自分を克服するために、過去の自分を一つずつ紐解き見直します。
シンプルなものに落とし込めたら、それは恐らく一番の元となる原因です。
原因が見つけられたとき、どうしたらよいかがわかります。
つまり、自分の見直しが完了しているはずです。

私は勇気がなかったことが原因でした。
あなたにとっての原因は私と同じなのか、はたまた別なものなのか。
自分を見直すことでわかるはずです。

その後は"集中"することで自身(セルフ2)を自由にさせます。
前節で行った見直したことに対し、自分(セルフ1)で命令をすることはやめましょう。
自分(セルフ1)は自身(セルフ2)の行動を受け止めるだけでよいのです。
自分(セルフ1)による評価は後で良いのです。

ここまでが私の婚活でやったことの全てです。

婚活をやってみたい、やっているがうまくいかない、そんな方にとってまとめました。
私のやり方が正しいとは言いませんが、この記事の内容を手段の一つとしてやってみてください。
あなたにとっての婚活が少しでもより良い方向に進むものであると願います。

次の章は結婚相談所のメリット・デメリットです。
他サイトと同じような内容になりますが、それらを私なりにまとめています。

機能編:結婚相談所のメリット・デメリット(他HPとほぼ同じ、私なりのまとめ)

結婚相談所のメリット・デメリットをまとめました。
こちらは結婚相談所の機能面に関する話になりますので、他のサイトでも書かれている同じような内容にまとまっていると思います。
これらについては私の実感としても相違なしでした。
そのため結婚相談所のメリット・デメリットは今も昔も変わらない、つまり一般化されていると解釈してよいと考えます。

範囲が限定された結婚相談所の内容のみ、私の考察としています。
ご了承ください。

結婚相談所のメリット

お金払っているのでお互いの本気度が違う

婚活において男女の真剣さが保証されていることは重要です。

結婚相談所は男女ともにお金を支払って利用します。
そのため婚活というフィールドにおいては、男女ともにフェアです。

合コンや女性だけ無料と謳った婚活パーティは元々からおごり目的の「その気がない」人が入っている場合がありますが、それはありません。
出会い系アプリではよくみるサクラもいません。
(仮にサクラが発覚した場合、すぐに報告され強制退会させられます)

個人対個人だからこそ様々なタイプの方と出会える

結婚相談所は様々なタイプの方が登録します。

当時の私は苦痛編でお話しした問題を抱えていましたが、何とか彼女をつくるべく合コンや街コンに参加をしていました。
今振り返れば、非常に誤解を招く言い方になることを承知の上ですが、合コンや街コンに来る人たちは合コンや街コンに来るような人たちしか来ないな、という印象でした(小泉構文になってしまいました)。
また外見・話し方・態度など、差異はあれどある程度の統一された傾向の方が集まっていた印象でした。

よくよく考えればそれは至極当然でした。
合コンは参加する方たちは大抵グループになっているからです。
(街コンの場合は一人で参加することはあります)
グループを形成する場合はお互いがやりやすい間柄(友人)で参加する場合が多くなります。
またグループで参加する以上、お互いの役割が発生するため本人の個性は発揮されづらくなります。

一方、結婚相談所は基本的に個人と個人のやり取りになります。
そのため合コンの時のようにそれぞれが個性をフルに出さず与えられた(空気を読んで気づいた)役割をまっとうする必要はありません。

結婚相談所ではどれだけ気を使っていても、個人の性格や個性は2時間もたてばでます。

複数の方と同時にお付き合いできる

私としては非常に衝撃でした。

結婚相談所は複数の方と同時にお見合いすることができます。
公認です。
大抵の結婚相談所は”仮交際期間”という期間で複数の方とのお見合いを許しています。

悪い言葉で言ってしまえば、2股3股ができます。
お互いがより良い結婚することが前提だからです。
考えてみれば当たり前と言えば当たり前で、婚活は恋愛とは異なりますもんね。
(恋愛を経験していない私が言うのも難ですが)

複数の方とお見合いする場合は、相手に失礼のない相応の立ち振る舞いが要求されます。

2股3股していることは本人の都合です。
相手の方がどう思っているかは話は別になります。
もしあなたが他のお見合いしている方と今の方を比べ、相手に直接「別にお会いしている方のほうが良かった」などとは言ってはいけません。

失礼千万。切腹ものです。

最悪、相手から仲介人の方に苦情が入り、厳重注意となります。
(何度も続けば仲介人の方から愛想をつかされるでしょう)

私としては、複数の方のお見合いはおすすめしません。
一人ひとりに全力でお付き合いする事を推奨します。
この記事の克服編で述べた"集中"することにもつながります。

私も実際に仮交際期間中、同時に2人とお見合いをすることがありました。
無理でした。
相手の名前や出身、その他事前に確認したプロフィールを正確に把握しなければいけません。

実際にやらかしてしまいました。
頭の中がグジャグジャになってしまい、他の方と話したことを話してしまいました。
相手は「おちゃめな方だな」のレベルで和やかに笑って頂けました。
その場では。

案の定、仲介人の方からご縁がなかったと連絡がありました。
ついでに仲介人の方から叱られました。
反省。
(女性の笑顔は怖いことをこの時知ることに…私が悪い)

恋愛でも2股3股ができる方はそうそういないと考えます。
そもそも、恋愛なら相手が2股3股やられようものなら怒り狂ってしまいますよね。
(狂わなくて逆にそれを利用する合理的な方もいますが)

なので、悪いことは言いません。
お見合いは1人に全力を注ぎましょう。

詳細はIBJ(日本結婚相談所連盟)の記事の内容をみてみてください。

複数人と同時仮交際の注意点-2021年01月06日|HAPPY CREATE mie-fuの婚活カウンセラーブログ | 日本結婚相談所連盟
IBJ正規加盟店「HAPPY CREATE mie-fu」の婚活カウンセラーブログです。三重県津市と鈴鹿市に拠点を構える結婚相談所HAPPYCREATEmie-fuの麻生です。IBJのシステムでは、一人の異性を選んで真剣交際に入るまでは、複数人と同時に仮交際が可能です。仮交際とは、一般…

事前に聞きづらいことを"全部"確認できる

結婚相談所は登録時、プロフィールに次のような内容を登録します。
男女共通です。

  • 基本事項
    生年月日、身長、年収、など
  • 結婚相手に求める事項
    居住地域、長男・長女からOK、次男からOK、家族の同居OK、結婚後の子供を望むか、養子OKか、再婚者との結婚OKか、など
  • 趣味や趣向
    趣味、お酒たばこはどのくらいかたしなむか、婚歴、離婚経験ありの場合は理由など
  • 家族構成

登録者は結婚相談所が運営しているインターネットのデータベースにアクセスすることでお相手の情報を閲覧できます。
また、インターネットのデータベースに登録せず、登録する結婚相談所の中のみを開示範囲として登録することもできます。
(私が登録した相談所は2パターンでした)

IBJ(日本結婚相談所連盟)のデータベースを利用した例としてページが公開されています。
例として示します。
リンクをクリックしてどのような情報が閲覧できるのか、確認してみてください。

確認頂いて分かることがあると思います。
プロフィールに登録する内容は出身(生まれ)、職業、年収、家族構成にいたるまで登録します。
もちろん顔写真もです。
(仲介人の方はプロですので、髪型やポージングなども指示に従ったうえで撮影してもらいましょう)
私の場合は備考欄に宗教も記載していました(仏教やキリスト教といったもの)。

人によっては「ここまであけっぴろにするの!?」と感じた方もいると思います。
何度か繰り返してしまいますが、お互いが本気だからです。

とはいえ、プロフィールに登録する個人情報の内容は本人の裁量によります。
強制ではありません。
私の場合、女性とお見合いをして2回目ぐらいのところでプロフィールに書いてないことを言って頂くこともありました。
(相手の諸事情をしっかりと聞きましょう)

ただし、男性は嘘偽りなく全て記載することがベストです。
預貯金も含めて。
公開情報は仲介人の方と相談しながら決めましょう。

おや、女性はプロフィールをちゃんとかかなくて良くて、男性は嘘偽りなく書くことがベストと。
それは男女平等に反すると思いましたか?
言いたい事は分かりますが、それは社会生活を営む上でのルールの話です。
では生き物としてはどうでしょう??

ここでいう前提は生き物としての男らしさ・女らしさの話です。
”男に求められるもの”を意識すればおのずと男側が全てプロフィールに記載しなければいけない意味が自分なりにわかります。
ここで詳細は記載しません。
記載しても実感を伴わなければ何の効果もないからです。
実感した時は詳細はいらなくなります。
頑張ってください。
(当時、論理的思考に偏りまくった私もはじめはピンとこなかったですが、おのずとわかってきました。"集中"!"集中"!!)

事前にお互いの詳細なプロフィールを確認できることは、結婚相談所を利用する際の大きなメリットです。
登録する項目もろもろすべてを知る事で、本人にとってはじめからお断りしたい方は事前にすみ分けることができるからです。
婚活は本人だけでなくお互いの家族も関わる重大なイベントですので、事前に家族が相手の方を知ってもらうよい手助けになるでしょう。
(とはいえ家族が絡むととても大変なのは重々承知しています)

上記の内容はカジュアルな雰囲気を重んじる合コンや街コンや恋愛の初期段階ではなかなかに聞きづらい内容です。

合コンや街コンでも職業、趣味は気がねなく聞けるでしょう。
踏み込み過ぎなければ、学歴、出身地や家族構成も聞けるでしょう。
年収、宗教、婚歴…これはまず無理でしょう。

恋愛ではどうでしょうか。
お互いに十分気心が知れた状態でしたら家族構成、年収や宗教をきくことができるでしょう。
ただし、長い時間を要するでしょう。

結婚相談所のデメリット

男性は事実上の年収制限がある

男性に限定する内容です。
項題のとおりですが、男性は事実上の年収制限があります。
どういったことかと言うと、男性は年収が低ければ低いほど婚活が不利になる、ということです。

あなたがタイプの女性に巡り合えたとしても、女性が望む年収でなければ断られてしまう可能性が高いのです。
(いわれなくてもわかってるわ!とまた言われるでしょう)

ここでもIBJ(日本結婚相談所連盟)が公開しているデータのリンクを引用します。

IBJの会員データ(男性)

"収入"の項を確認してください。
登録している男性で最も多い年収帯は500~699万円です。
では、あなたの年収はいくらでしょうか?
他の男性と比べてあなたの年収は見劣りしていませんか?

もちろん婚活は年収がすべてではありません。
この記事の苦痛編でお話しした通りです。

しかし、最低限毎日を生き抜くためのお金は必要です。
女性は男性が最低限の年収を稼いでいるかをしっかりとみます。
年収は少ないよりも多くて不便することはありません。
結婚後はお金の制約を受けることが目に見えています。
そのため年収にこだわることは悪いことではありません。

また、女性の年収は男性と比べて少ないのも女性が男性に年収を求める理由です。
(女性の年収において、女性がどのような企業で、どのような業務をしているかは別とします)
参考に厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和2年版)のリンク(pdf直リンク)を確認してもらえればと思います。
男性のピークが約420万円、女性のピークは約275万円ですので、如実な差であると分かります。

結婚相談所によっては求められる資格(年収・社会的役割)がある

これは逆手にとればメリットになりえますが、デメリットとしました。
メリットと感じる方の絶対数は相当に少ないと考えたからです。

この項を書くにあたり、私は対象を限定した結婚相談所は利用していませんでしたので、色々なHPを訪問して出した考察としてまとめています。

登録する相談所がどのような方をターゲットにしているかで決まる内容です。
結婚は非常にセンシティブな内容なだけに様々なニーズがあります。
そのためわざと対象を限定している相談所はたくさんあります。
例えば次の内容があります。

  • 年収帯限定(年収○○万円以上の方限定といったもの)
  • 年齢帯限定(登録できる年齢に制限があるもの)
  • 職業限定(医師、弁護士、会社役員、有名企業社員など、世間からみた地位が高いもの)
  • 再婚限定(バツがついている方向け)
  • 性別限定(女性のみ登録可といったもの)
  • オタク限定(説明不要、令和になってから顕著に広告をみかけるように)

特筆する点は、結婚相談所が上記の内容に関係する登録者を保証してそろえている、ということです。

結婚相談所は参加条件があいまいな婚活パーティのようなことはしません。

例えば、年収○○万円以上限定の男性が集まります!といった婚活パーティがあったとします。
しかしながら、年収○○万円といいつつも男性側の参加資格が身分証明書のみの掲示で済むようなパーティはたくさんあります。

この例で何が問題かと言うと、本当に男性が年収○○万円以上あるのか証明するものがない、ということです。
こうなってはもはやプロフィールカードに書かれている名前すら正しいか、定かではなくなります。

私もそういった婚活パーティは経験済みです。
男性の年収○○万円、女性の年齢△△歳までといったパーティで、「アレ、この方はど~~みても募集要項からはずれてないか…??」といった具合です。
特に、参加費が安い(1回数千円程度)の婚活パーティは主催者側のチェックもズブズブな場合が多いのです。

上記の例のような問題が無いように、対象を限定した結婚相談所はアピールポイントを謳った内容の登録者を保証します。

また、なにかしら対象が限定した相談所は上記の内容が複数組み合わさってオリジナリティを出しています。
こういった類の結婚相談所は登録者同士が求める物理的な条件が如実です。
一度検索してHPへ訪問してみてください。

また例をだします。

年収帯を限定している相談所の場合、大抵は職業も限定しています。
上記の項目に沿えば、年収○○万円以上の男性であり、職業は医師・弁護士、有名企業社員といった具合です。
つまり、女性は始めから物理的な条件がハイスペックな男性のみを確実に絞ることができます。

一方で女性も同様に相応の資格が求められると考えます。
ここで言う資格とはさきほどと同じ要領で、上記の項目に沿った内容になります。
年齢が20代ならモデルやミス○○といった実績、そうでないにしても容姿端麗で学歴は大学以上、と言った具合です。
30代でしたら男性と同様に社会的地位が高い職業といった具合です。

女性も物理的な条件が求められる、ということがわかると思います。

表向きはこういったことは差別になりかねないため明確な表記は避けられます。
しかし、実際は男性・女性共にハイスペックな方と結婚をするための条件としてGive-and-Takeの関係が成立していると考えます。

補足ですが、ここでいうGive-and-Takeは克服編の損得ファーストの考え(一方的な要求をベースとした考え)と同じにはなりません。
一方的でひとりよがりものではなく、男性・女性がお互いに持っているものの完全な等価交換が成立しているからです。

婚活はあなたが積み上げた”今まで”の総力戦

婚活はあなたの人生でつちかった”今まで”の総力戦です。
本人の生まれ持ったもの(容姿や家庭環境など)と努力して得たもの(学歴、経済力など)を含めた実力勝負になります。

結婚相談所に登録したあなたは、おそらく、2つの壁に当たると考えます。
1つ目は激しい物理的条件の競争(プロフィールの内容合戦)の壁です。
2つ目は実際のお見合いがうまくいかない壁です。
(既に婚活をしている方は同じことを実感していると思います)

激しい物理的条件の競争の壁(プロフィールの容姿について自分なりの"納得"を)

まず1つ目ですが、物理的な条件は容姿・年収・家族構成といったプロフィールで事前にわかる内容です。
事前にお互いの全てをだすからこそ、自然と比べられる立場になります。

私が本項で言いたいことはそれだけです。

ここからはプロフィールでもかなりの比重を占める容姿についてお話ししたいです。
容姿について悩む方が多いためです。

あなたは結婚相談所に登録したのち、はじめにすることは、おそらく容姿が良い方をまっ先に探すことだと思います。
あなたはプロフィールを確認し、望んだ内容であればお見合い依頼"イイネ"をおくるでしょう。
ではあなたの"イイネ"を受け取った方は返事の"イイネ"を返してくれるでしょうか。
可能性は限りなく低いと考えたほうがよいでしょう。

なぜなら、容姿ひとつとっても飛び抜けて良い方にはお見合い希望が殺到するからです。
男女関わらずです。

当然、容姿が良い方はたくさんのお見合い依頼を頂きます。
立場として色々な方のプロフィールを比較できます。
必然的に物理的条件がよい方を上から順に並べることができます。

人間の本能とも言えると思うのですが、婚活に限らず容姿の良い・悪いで物事が有利不利になることは事実としてあります。
婚活も例外ではありません。

婚活において初めにあたる壁は年収です。
あなたの年収が平均よりも低い場合、仲介人の方はあなたの年収の低さを指摘する可能性は高いと考えてください。
あなたの婚活がうまくいかなくなった場合、さらに年収について指摘があると思います。
例えば「あなたはこの相談所ので活動をはじめて長い時間がたちました。あなたは自分の年収が平均よりも低いことはわかっているはずです。にも関わらず容姿がよい方ばかりにお見合い申請をしないでください」と言といった具合です。

仲介人の方はあなたが思うよりもズバズバものをいいます
この指摘は仲介人の方が今までの経験をもとにした事実としてのアドバイスです。
あなたを凹ましたいわけではありません。
あなたの事実を受け入れる姿勢が問われます。

以上のように、容姿一つとっても、あなたは自分の現状を認識することになるわけです。

おや、おやおや?
外から色々と声が聞こえてきました。

人間顔だけじゃない?
中身の方が大事??
容姿の話をだすとはカワッターお前の例の出し方が悪い???

もちろん中身は大事です。
でも、また伺わせてください。
容姿が良い悪いに関わらず中身が大事というのなら、なぜあなたは「人間顔だけじゃない、中身の方が大事」と言われたのですか?
私が容姿の例を話したから反論しただけ?

いえいえ、あなたは容姿について反論した時点で同じ穴の狢なのです。
私の勝手な詮索で恐縮ですが…容姿について何か思うことがあったからでは。
容姿についてなにか理不尽にさらされた怒りのような感覚がでたのではないでしょうか。
(詮索のしすぎでしたら申し訳ありません)

本当に人間は中身が大事というのであれば、私が容姿の例をだしたときにあなたはこう反応するべきです。

心の底からの、興味なし。

しかし、あなたはそれができなかった場合、理由があるはずです。
ひとつの可能性としてあげます。
容姿が良い・悪いの優劣に対するあなたなりの"納得"がないからだと考えます。

ここでも記事の克服編のように、自分の過去を振り返ってみてほしいです。
あなたは若かりし時、学校・バイト先・会社で彼氏や彼女がいない容姿の良い方にどれだけアタックできましたか。
アタックまでとは言わなくても、そもそも、容姿の良い方と"普通に"会話をすることができましたか。
先にいいますが、私は克服編の通り”勇気がない"を言い訳にまったくアタック・会話はできませんでした。

なぜどれだけアタック・会話したかを伺ったのか。
あなたはどれだけ容姿の問題に対して自分なりの考えをもち、行動をしたかを伺いたかったためです。
要は、全力をだしましたか、行動しましたか、ということです。

何もしない場合、何が起こるか。
後悔にも似た悶々とした気持ちが自分を包み続けます。
その気持ちはあなたを心の底からスッキリさせてくれるものかといえば、間違いなくNOです。

おそらく、あなたは十中八九、自分の行いを正当化する何かしらの言い訳を考えるはずです。
「もともとあの人と私は釣り合うこともなかった、私のような人間が話せるような人ではなかった。」といった具合です。
なんにせよ、後悔にも似た悶々とした気持ちはあなたの容姿に対する優劣的な発想を際限なくふくらませるでしょう。

では、容姿の良い方に勇気をもってアタックまでとはいかなくても会話をしようとしたらどうでしょうか。
あなたにとっての全力で挑んで、です。
結果はなにかしらの新しい発見があるはずです。
成功・失敗に関わらず自分の容姿に対する認識は前向きに変わるはずです。
少なくとも、行動にうつせたあなたは後悔に似た悶々とした気持ちになる可能性を持つことはなくなるはずです。

私が思うに、容姿について不満や悩みを抱えている方は、容姿に対して自分なりの行動をしてこなかったのでは、と考えます。
もちろん私は心理カウンセラーでもないため、"容姿について不満や悩みを抱えている方"の全体の総数や本音は知る由もありません。

ただ、私は次のように伺いたかったのです。

私が容姿の良い方に対してアタックはおろか会話すらする勇気もなく逃げていたように、あなたも同じではありませんか。
容姿の問題に対して自分なりにやるだけのことはやった、と心の底からいえますか。
容姿の良し悪しの問題を"今まで容姿の問題に対して実直に向きあわなかった自分への言い訳"にしていませんか。

ここまでが容姿に関する問いかけでした。

では問いかけはここまでとして、これからどうすればよいのでしょうか。
結婚相談所のお見合いルールがあることを前提とします。
学校やバイトの時のように直接会話することは叶いません。

結論から言えば、自分が納得のいくまで容姿の良い方にお見合い要求"イイネ"を送り続けることです。

目的はあなたの容姿の良い方に対して特別視している(諦めがついていない)状態から脱却することです。

この脱却とは何か。
乱暴な言い方をさせてください。
お見合いのルール上、"イイネ"を送ることでしか相手とお合いすることができないため、"イイネ"を申請上限MAXまで片っ端から出し続けてください。
容姿の良い方々からお見合い申請"イイネ"を断られ続けてください。

ある程度したら「やはり無理か」と言う感覚がでてくるはずです。
その感覚が持てない場合、仲介人の方から「容姿の良い方ばかりにお見合い申請をするな」と言われると思います。
それが自分の外からくる「無理」とわかる合図です。

目的はあなたなりの容姿の問題についての"納得"を一刻もはやく形づくることです。
この段階で"納得"を形作るため残された手段は実際に行動するしかありません。
いままで"納得"できなかった分、突貫工事の要領で急速に自分の感覚に落とし込むのです。
つまるところ"納得"は口でいっても文字にしても実感をともなわないからです。

なお、もし運良く相手からもお見合いOKの"イイネ"を頂けた場合があった場合があったとします。
今あなたができる限界でお見合いに挑んでください。
おそらく場慣れしている方と比べたらあなたのパフォーマンスはお察しだと思います。

相手もそれを敏感に察知するでしょう。
でも、全力をだしてください。

結果はうまくいかないでしょう。

全力をだしたとしても過去のツケがきます。
口がまわらない、言葉がつまる、相手を見ることはできない。
あなたの現実が見えてきます。
それでよいのです。

"ああ、やっぱり駄目だったか"といった感覚を体に染み込ませてください。
これがきっかけです。
あとは克服編の要領で自分の過去を振り返り、「見たくもない自分」をみてください。

私は"勇気がなかった"というシンプルなことがみえました。
たったそれだけで容姿に対する"納得"ができあがりました。

あなたは何がみえましたか。
完全にとはいいませんが、今までよりも容姿についてあなたにとっての"納得"に少しでも近づいて頂ければと思います。

容姿に対する"納得"はあなたの婚活を間違いなく良いものに前進させるでしょう。
(かなり強気に言いましたが、それほど重要と考えます)

実際のお見合いがうまくいかない壁

本項では今まで述べた内容と重複する内容のため、お話しすることはあまりありません。

婚活によるお見合いは合コン・街コン・お見合いパーティなどとはお互いが共有できる前提や雰囲気が異なります。
そのため、初めの段階はうまくいきません。
どうしても最低限の慣れが必要となります。
数をこなさないとどうにもならない問題になります。

ようやくお見合いに慣れた段階になったら、今度はこの記事の苦痛編・克服編を再度見直してみてください。
自分の見直し、見直し後の”集中”を心がけてみてください。

苦痛編・克服編の内容は1回で完璧にできるものではありません。
回数を重ねて少しずつ自分なりの形に落とし込んでください。

最後に

婚活について色々とお話ししました。
本当に恐ろしく長い内容になってしまいました。

内容はずいぶんと説教くさいものになりました。
不快になられたら申し訳ありません。

本記事の苦痛編で、あなたはわざわざ安くないお金を払って辛い婚活に身を投じる、と述べました。
私の女性とうまく話せなかった経験をベースにしているため、同じような気持ちを持っている方に少しでも参考になればと思います。

遅かれ早かれ、あなたは婚活が辛いという認識を持つことになります。
婚活はどのように辛いのか、何が苦痛となりえるか。
苦痛の中身を知ることで具体的な対策ができると考えます。
対策時は"今に集中"を。

また、克服編で「自分を見直す」ことを述べました。
私は「自分を見直す」難しさを重々承知しています。
しかしながら、ぜひやって頂きたいです。
ひん曲がった自分を逃げずに見つめてやってください。
あなたにしかできないことです。

最後に。
この記事があなたにとってより良い婚活の糧になれることを心より願っています。

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