文献なんてないため、統計もくそもないn=1のお気持ち文章です。
いや当たり前の内容すぎて文献など不要、ということなのでしょう!
- 無理に疲れを頑張って取ろうとしてもうまくとれない
- 疲れたらどっぷり疲れたことにハマれば良いと思う(人間急な状態遷移はできない)
目次です
疲れと向き合う新しいアプローチ
忙しい日々の中では、誰もが疲れます。
私も子供が二人いますが、仕事&育児でまぁ死んでいます。
矛盾ですが、私は深夜1時にこんな記事を書いてるわけですので、翌日は疲れ切っています。
あほですね。
大丈夫です、分かっています。
そんな前提がありはすれど、です。
あなたは疲れに関して、無理に解消しようとしていませんか?
最近、私は疲れを本当に取るために、一度その疲れに「どっぷりハマる」時間こそが必要と考えるようになりました。
たぶんアラフォーだからだと思います。
20代の頃のような気合で疲れをごまかしたり、いわんやコッカラッスなどという曲芸はできなくなりました。
ただ、私は仕事と育児に奔走する中で、疲れを受け入れ、それに身を委ねることの重要性について考えるようになってきました。
疲労回復に対する新しい(?)考え方として見てくれれば幸いです。
無理に疲れを取ろうとしても、逆効果なんじゃないかと思うようになった
「疲れは早く回復したい」
休憩時間に15分ねるぜスヤァzzz(切迫感)。
「疲れている暇はない」
やべー疲れてきたコーヒーグビッ↑栄養ドリンクグビッ↑↑(切迫感)
我々は疲れたときにやる対策がいろいろあることは承知かと思います。短い仮眠を取る、疲労の対策飲料を飲る、ほか気分転換に昼休みで会社の外をプラプラと...考えられる内容は色々あります。
ただ、これは疲れに逆らって、疲れを自発的に打ち消そうとする行動に分類されるのではないかと考えるようになりました。
なぜそう思うのかと言えば、上記の対策って本当に疲れが取れているのか?と思うからです。
仮眠自体はまだ良いにしても、他の手段は根本的な心身の休息には至っていないことが多いのではないでしょうか。
上記の対策は短い表面的な対処に終始しています。
私としては、仮眠でさえも、「休まなければ」という焦りが強かったように思います。
この焦りは私にとって新たなストレスを生み、かえって疲労の回復を妨げてしまうという実感さえありました。ていうか、休んだ気がしない。
新たなストレスは、冒頭のまとめ①無理に疲れを頑張って取ろうとしてもうまくとれない状態と同義と考えます。
まるでカナヅチの人が水に沈むまいと必死にもがいた結果、体力が尽きてしまうことと同じように思うのです。
実際、過度なストレスが心身の疲労を増幅させることは広く知られており、厚生労働省が運営する働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」(https://kokoro.mhlw.go.jp/) などでも、ストレスへの適切な対処法の重要性が説かれています。
(ストレス診断あるのでやってみてNE!)
「疲れた」を認め、どっぷり浸かってみる
では、どうすれば良いのでしょうか。
私が提案したいのは、冒頭のまとめ②疲れたらどっぷり疲れたことにハマるという考え方です。
かっこよく言えば逆転の発想です。
疲れは自発的にとるのではなく、受動的にとることです。
疲れたと感じたら、まずその事実を真正面から受け入れます。「ああ、自分は今、疲れているんだな」と認知します。
逆説的ですが、完全に「疲れきる」ことを自分に許可することです。
回復への最短ルートが見えてくる可能性があると考えます。
疲れから目を背けません。
無理に元気を出そうとしません。
むしろそれらの感覚に身を委ねてみるのです。
具体的には、何もせずぼーっとする時間を作る、ただしただぼーっとするだけではなく、疲れを全身に感じながらぼーっとしまふ。
「生産的でなければならない」「休むのは怠けている」といった考えを手放し、ただただ「疲れている自分」を許容する時間を持つことが大切です。
いいじゃないですか。仕事終わったときぐらい。
このような、今の自分の状態を評価せずに受け入れる態度は、マインドフルネスの考え方にも通じるものがあります。
私の言葉では「意識を集中する」になります。
↓ご参考↓

「疲れきる」ことの先に、本当の回復が見えるんじゃないかと
一見「疲れにハマる」という行為は非効率に見えます。しかし、私は身体と心が本当に必要としている休息への扉を開く鍵だと考えます。。
疲労回復には、単に活動を停止するだけでなく、質の高い休息が不可欠です。
無理に疲労に対し抵抗するのをやめ、疲れという波に身を任せることで、心身の緊張が自然と解けていきます。
エネルギーを消耗する「抵抗」がなくなることで、初めて深いレベルでの回復プロセスが始まるわけです。
いわゆるリラックスです。
消耗しきった状態から自然に湧き上がる「もう一度動き出したい」という感覚が出てくると思います。
質の高い休息によって得られるクリアな感覚かもしれません。
意識的に「疲れきる」ことを許容し、質の高い休息をとることが、真の回復に繋がるんだと思います。
大切なのは、抵抗をやめ、疲れを受け入れる勇気を持つことなんだと思います。
まとめ(再掲)
疲れを感じたとき、すぐに解決しようと焦るのではなく、一度立ち止まって、自分の心と体の声に耳を傾けてみてください。
「疲れた」という感覚を否定しないことです。
私もうまくできないのですが、これを体が覚えてくれれば、結果的に本当の回復というやつができるのではないかと思っています。
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