前記事で生産技術の任を解かれた旨を話したのですが(※)、いきついた先は検査装置の世界でした。
検査装置なので、基本的な工学分野は電気・電子(電子回路)、統計、プログラミングです。
(材料力学、塑性加工学は卒業しました)
私にとって新しい分野は統計でした。
私は新しい分野に放り投げだされたとき、ギリギリですが、今回の記事の内容で乗り切っています。
同じような目にあわれた方のご参考になれば幸いです。
(※)私はもともとIT企業勤めです。生産技術をやってたのが異例でした。
ネットに出ている学会や大学の文献をあさる
新しい専門分野をやらなければいけなくなった人は、まずは大学で公開頂いてる講義資料とか論文(大学のレポジトリ)を拝見しましょう。
※公開頂いている講義資料は取扱いに厳重に注意しましょう。
Googleなどのサーチエンジンの検索方法は次の要領です。
「簡単な専門用語 ac.jp」とかで一気に深みに入ることができると思います。
私の場合は検査装置関係ですので「〇〇入門 jstage」とかをやっています。
例:jstageリンク
内容は短くかつ的確に解説いただいています。
感謝して拝読しましょう。
あわせて、公開頂いている専門ブログとかと無駄なくなるはやで理解を進めていきましょう。
ネットの文献で物足りなくなったら参考書を買う
最後にもっと内容を知りたくなったら参考書を買いましょう。
基礎固めなら、始めの章の内容で何とかなると思うのですが、詳細で体系的な内容が知りたくなってきた場合は参考書に勝るものはないと思います。
また、電子データであれ、紙媒体であれ、読みやすさが段違いだと思います。
私はおっさんで電子データだと目が痛くなりやすいので紙媒体派です。
読みたい動機と期待する効果が買う前後でズレる確率は低いです。
ある程度自分が知りたい情報(本を買う目的)の的を絞っているので、はずれの本を引いた!ということは避けられるはずです。
よりよい新天地ライフを!
コメント スパム対応をしたつもり、コメントは残す方向で頑張ってます